我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
驚くことに、9月議会に向けて本格的に準備が始まりました。
今日は会派内で9月議会に質疑を行う質問をまとめました。

6月議会でも大きな議論となった人口減少、自治体の広域化等について、我々の会派の選挙区も大変厳しく、真剣に考えています。
人口減少、災害リスクの高まり、地域経済の変化、そして住民ニーズの多様化。 
地方自治体を取り巻く環境はこれまで以上に複雑さを増し、従来どおりの行政運営では立ち行かない時代に入りました。
これからの地方自治体のあり方が問われる中、千葉県・千葉県議会の役割がますます重要となってきます。

そして、これからの地方自治は、「市町村が頑張る時代」から 「県と市町村が一体となって地域を支える時代」へと確実に住民の暮らしを守り、県政の質を高める議論を積み重ねていくことが、これまで以上に求められていますので、しっかりと役割を果たせるように尽力していきます。

さて、今日のブログでは表題の通り「養育里親等である職員を対象とした千葉県の休暇等の制度の充実について」です。

この制度については所属する総務防災常任委員会にて質疑と要望を行いました。

 

私自身、里親制度の充実は自分の政策の柱として、熊谷知事に我孫子にお越しいただいた際に講演会を実施するなど、政策のブラッシュアップとともに、里親になっていただけるよう制度の拡充に努めています。

 

https://mizunoyuuki.com/manifesto/m2_5

 

虐待、親の病気、経済的困窮、保護者不在などの理由で、家庭で養育を受けられないこどもは日本全国で約4万2千人います。千葉県だけでも約1,100人(令和4年度)のこどもたちが家庭で生活できない状況です。

こどもたちが心身ともに健やかに養育されるよう、より家庭に近い環境を図ることが必要ですが、社会的養護を必要とする児童の約8割が施設に入所しているのが現状です。
子どもを受け止める里親家庭が圧倒的に足りていないという現状が存在します。

里親を増やすためには、里親が安心して子どもを迎えられる環境づくりが不可欠です。

そこで、千葉県では、養育里親等である職員が働きやすい職場環境の整備の一環として、6月1日から子育て休暇等の特別休暇等を取得できるようにしました。

具体的な内容は以下の通りです。
〇養育里親等である職員が安心してこどもを養育できる環境を整備するため、新たに子育て休暇を取得できるようにするとともに退庁時間を早められるよう休憩時間を15分短縮できるようにした。

〇里親登録に必要な研修を受講する場合や児童相談所からの依頼を受け、職員が子どもの一時保護を行う場合についても、新たに職務専念義務免除の対象とした。

里親委託をさらに推進していくために、千葉県の新たな制度が民間企業や他の自治体などにも広がってほしいという想いから周知に向けた取組について質疑と要望を行いました。

千葉県からは以下の答弁をいただきました。
〇6月1日に報道発表、6月4日の定例記者会見において知事から発表⇒県内外の自治体から問合せが寄せられるなど反響があった。
〇県内市町村に対しては今回の取組を情報提供したところであり、今後は関係部局とも連携しながら、民間企業・団体等に対する周知についても検討していく。

養育里親を増やすことは、 単なる制度の拡充ではありません。
子どもの育ちを守る、未来の社会を支える、地域の温かさを取り戻す、家庭的な環境で子どもが育つ権利を保障する…これらすべてにつながる、 社会の根幹を支える取り組みです。

引き続き、里親支援に取り組んでいきます。

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