現地時間6月25日(日本時間26日)、北中米W杯で日本代表はスウェーデンを相手に1―1の引き分けでグループステージを終えた。その結果、2位でのグループステージ突破を決め、決勝トーナメントの相手は強豪・ブラジルとなった。現地で試合を撮影した、ロシア、カタールと過去2度のW杯を経験している徳丸篤史カメラマンは「実は日本に有利な点がある」という。果たしてその理由とは?《NumberWebインタビュー全2回の2回目/最初から読む》

 ひとつ日本チームが有利かなと思うのは、ダラスでの試合が多かったことです。というのも、ダラスのスタジアムは屋根付きでピッチ上も空調がめちゃめちゃ効いているんです。外はすごく暑くて、入場列に並んでいる間は汗だくなのに、スタジアムの中に入ると東京ドームみたいにスーッと涼しくなって、汗がすぐ引く。写真で見てもわかるように、とにかく快適なんです。

 一方で、メキシコでチュニジア戦を撮ったときは屋根がなくて、カメラマンもみんな暑さにやられました。ブラジルが試合をしたニューヨーク、フィラデルフィア、マイアミの各スタジアムはいずれも空調がないため、酷暑の中での試合だったと思います。過酷な環境の試合が1試合なのか3試合なのかは、明らかに差が出るのではないかと。

――それは日本代表にとってもメリットとして働いているということでしょうか。

 そう思います。ブラジル戦が行われるヒューストンのスタジアムも屋根があるので快適なんですが、2試合をダラスで戦った日本は、相手の方が1日多く休めてるとはいえ、大きなプラス材料を持ってブラジル戦を迎えられるんじゃないかと思います。

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