温泉やプールを備えた宿泊施設「ユフォーレ」について、県は今年度末で廃止する方針を明らかにしました。

オープンから30年足らず。

維持費のかかり増しが主な理由で、県は土地などを所有する秋田市と協議した上で、廃止後の対応を検討することにしています。

秋田市河辺三内にある「ユフォーレ」は1997年にオープンしました。

県民の健康増進を目的に県が旧河辺町と約47億円を投じて整備し、温泉やプール、トレーニングルームなどを備えた宿泊施設として多くの県民に利用されてきました。

日帰りの利用は増えているものの、宿泊者の数が次第に減少し収益が上がらない状況が続いていました。

さらに様々な設備に不具合が生じていて、今後10年間の維持管理費は25億円余りと試算されています。

秋田市内に同じような機能を持った施設やサービスが普及しているとして、県は来年3月末で廃止する方針を18日に開かれた県議会の福祉環境委員会に示しました。

県健康づくり推進課 加藤千晶課長
「フルで入れる人数に対しての稼働率というのがですね(昨年度)8月、一番多い月でも50%にしか達していないような状況でございます。他の月、2月でいけば昨年で言うと263の利用しかないので10%台。かなりこれをどのようにしてフルで入るようにしていくかというのはなかなか難しい」

オープンして30年足らず。

施設の使用目標は2057年までの60年間でしたが、半分の30年を残して廃止されることになります。

県は土地や付帯する施設を所有する秋田市と協議した上で、譲渡や売却、解体などの方向性を検討することにしています。

※6月18日午後6時15分のABS news every.でお伝えします

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