4月21日、JR東京駅構内の東京ステーションギャラリーの隣にミュージアムカフェ「TOKYO STATION CAFE -THE NORTH DOME-(東京ステーションカフェ ザ ノースドーム)」がオープンしました。重要文化財である東京駅丸の内駅舎の歴史的質感をそのまま体感できるカフェです。

今回は、東京ステーションギャラリーで6月21日まで開催中の「スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー 世紀末の昏き残照」との限定コラボレーションパフェを食べに、足を運んでみました!

歴史が息づく文化的な空間

アクセスは東京駅の丸の内北口改札を出てすぐ。1914年の東京駅竣工当時、ここは旅客たちの待合室でしたが、後に訪日旅行の案内所になりました。その歴史的な空間を受け継ぎ、「時を味わい、文化を愉しむ空間カフェ」として誕生したのがTOKYO STATION CAFEです。

東京ステーションギャラリーに隣接しているので見つけやすい
朝はサンドイッチ、11時からは各種食事を提供。アフタヌーンティーからお酒のおつまみまで多彩なメニューで、どの時間帯でも使いやすい

店頭に並ぶ宝石のようなフルーツケーキは名物のひとつ。まるで豪華なフルーツパフェのように、季節の果物がふんだんに使われています。特に、茶葉やブレンドにこだわった「オリジナルブレンドティー」とは相性抜群です。

旬の果物がふんだんに使われたケーキ
東京駅の象徴、レンガ壁に囲まれて

天井高5mの開放的な空間に広がるのは、100年以上の時を刻んだ構造レンガ壁。竣工当時は隠れていたレンガをあえて見せるように仕上げられたものです。

東京ステーションギャラリーの展示空間と地続きに感じられる内観

東京駅特有の八角形天井や、その意匠を模した特注カーペットもこだわりをもって設計されています。

お一人様でも気軽に利用しやすい1名席が嬉しい

レンガ壁のところどころに見える木の部分は、コンクリート代わりだったレンガの間を組み立てていた木材で、東京大空襲を乗り越えた貴重なもの。少し炭っぽくなった跡が、駅舎の歴史を物語っています。

壁掛けの装飾からもレトロな雰囲気を感じられる
食べるアート!展覧会コラボパフェ

現在、カフェでは展覧会「スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー 世紀末の昏き残照」との限定コラボパフェを会期終了日の6月21日まで提供しています。

まずは、ヴァルザー作品の持つ「昏くらさと精妙な色彩」から着想を得たという、芸術的な華やかさが目を楽しませてくれます。

「カール・ヴァルザー」展 コラボレーションパフェ 1,800円
展覧会のイメージカラーであるグリーンを、抹茶マカロンやピスタチオソースで表現

一口味わって驚くのは、ダークチョコレートアイスの濃厚さ!濃度を極限まで高めた重みで、作品特有の静寂と奥行きを再現しているそうです。画集をめくるような重厚さを感じていると、ラズベリーやオレンジなどフルーツの酸味が程よい刺激に。大満足の一品です。

グラスの下層に広がるピスタチオクリームも濃い!
この日のコーディネートは展覧会キービジュアルの《婦人の肖像》に雰囲気を寄せたジャケットスタイル
塩キャラメル風味とザラメの食感を楽しめる、限定パッケージの「東京駅赤レンガパウンドケーキ」はお土産におすすめ

東京ステーションギャラリーでアートに没頭した後は、ぜひ隣のミュージアムカフェへ。歴史の息吹に包まれて、特別な時間を過ごしてみませんか。

(ライター・さつま瑠璃)

TOKYO STATION CAFE -THE NORTH DOME-(東京ステーションカフェ ザ ノースドーム)

所在地:JR東京駅 丸の内北口改札外(東京ステーションギャラリー隣接)

営業時間:平日・土曜 9:00~22:00 / 日祝 9:00~21:00

定休日:なし

詳しくは公式Instagramへ

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