リトルカブをベースに、ローフォルムとナロースタイルを追求した一台。純正色を活かしながらハンドル周りや足周りを見直し、ビンテージ感漂う落ち着いた雰囲気へ仕上げている。

あまりコストをかけずにローフォルム化

通勤に使いながら、小遣いレベルでコツコツとカスタムを楽しんでいるというオーナーのマスミさん。リトルカブをベースにビンテージ感漂うローフォルムへ仕上げ、これからも進化させたいという。

派手なカスタムパーツに頼らず、低く構えたシルエットで個性を演出。純正フロントフォークのまま全体のバランスを整えたことで、自然なローダウンスタイルを実現した。

最初に手をつけたのは、アップライトなハンドル周りの変更だ。自作のバーハンドルと低く固定したベーツタイプのヘッドライトでフェイス周りを低く構え、視覚的にローダウンしたスタイルを作り出した。外した純正メーターは臨時的にレッグシールド内側へマウント。RCB製リヤショックで55mmローダウンする設定で、ノーマルフロントフォークのまま全体的にローダウンしたシルエットに仕上げている。

RCB製リヤショックで約55mmローダウン。純正キャリアやフェンダーを活かしながら、スリムで低いリアビューを作り上げている。スポークホイールとの相性も抜群だ。

純正色を活かした渋めの仕上がり

純正の黒くて丸みを帯びたレッグシールドは、白くて角張ったスーパーカブ用に変更。カットしてボリュームを整え、スリムな車体にフィットさせているのがお見事だ。

ベーツタイプのヘッドライトやバーハンドル、ローダウンした車高によってクラシカルな雰囲気を演出。通勤の足として使いながら、少しずつ進化させているのも魅力だ。

FI仕様のリトルカブ用マフラーは選択肢が少ない中、性能と質感に惚れてビームス製マフラーを装着。硬派な仕上げに一役買っている。

あまりコストをかけず、純正色を活かして渋めに仕上げる手法はとても参考になる。

ディテールチェック

リトルカブの純正ハンドル径はφ19mmと特殊なので、同径のスチールパイプをカットして使用。クランプにはゴムを挟んでいる。

ベーツタイプのヘッドライトでクラシック感を演出。フロントフェンダーは先端をカットしてワイルド化。実用性を残すための配慮だ。

FI仕様のリトルカブ用マフラーは選択肢が少ない中、性能と質感に惚れてビームス製マフラーを装着。硬派な仕上げに一役買っている。

撮影したのはこのEVENT!

「奈良カブミーティングVol.14」
■日時:2023年5月4日(木・祝)
■開催地:唐子・鑓遺跡史跡公園(奈良県)

こちらの車両は日本一参加者が集うカブイベント「奈良カブミーティング」で撮影されたもの。詳細はこちらのSNS(奈良カブ)をチェック!

【モトチャンプ】

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