京都三大祭りの一つに数えられ、7月に行われる『祇園祭』。その前祭の山鉾巡行で先頭を行く長刀鉾に乗る「稚児」と補佐役の「禿(かむろ)」が6月5日(金)に発表された。
今年の稚児はノートルダム学院小学校3年生の長谷航太郎君(8才)で、禿はノートルダム学院小学校4年生の長谷恭佑君(9才)と築地啓太君(9才)が務める。
航太郎君は[株式会社長谷ビル]代表取締役社長・長谷 拓治郎さんの長男。「お稚児さんに選ばれて嬉しい。ちょっと緊張するけど、しめ縄切りを頑張りたいです。」と感想を述べた。
稚児の航太郎君と禿の恭佑君は従兄弟で、2人の祖父も稚児を務めた経験があり、「一生懸命、元気にお勤めに励んで」とエールを送った。
恭佑君は「鉾に乗るのが楽しみです。」と、啓太君は「禿に選ばれてびっくりしました。楽しみたいです。」とそれぞれ意気込みを語った。
稚児は8~10才ぐらいの男子が選ばれ、祭りに際しては長刀鉾町と養子縁組をし、大安の日に結納が行われる。また、禿に選ばれた2人は行事のすべてで稚児のお供をするのだそう。前祭と後祭で34基ある山鉾のうち、人形ではなく子どもの稚児が乗るのは長刀鉾だけで、しめ縄切りを行い巡行のスタートを告げる大役を果たす。
それぞれの好きなことについて、航太郎君はゲーム、恭佑君は絵を描くこと、啓太君はサッカーとゲーム、と話し笑顔を見せた。
京都の夏の風物詩がいよいよ始まる。
見どころの一つである山鉾巡行のしめ縄切りに注目して祇園祭を楽しんでみて。
PHOTO・TEXT・EDIT/Leaf KYOTO編集部
