ドリルなどの教材費30万720円が金庫から消える 小学校教諭に減給の懲戒処分 盗まれた恐れも

ドリルなどの教材費30万720円が金庫から消える 小学校教諭に減給の懲戒処分 盗まれた恐れも

保護者から集めた教材費30万720円を紛失したとして、仙台市教育委員会は太白区の小学校に勤務する30代の男性教諭に対し5日付けで減給10分の1、1か月の懲戒処分を下しました。

仙台市教委によりますと、去年11月4日、太白区の小学校では、ドリルなどの教材費が業者に支払われていないことが判明しました。

金庫に保管したはずの30万円が…

教材費を管理していた30代の男性教諭に問い合わせたところ、教諭は去年8月末から校内の金庫に保管していたと回答。教頭らが金庫を開け中を確認しました。

ところが、保管していたはずの教材費30万720円は金庫の中から無くなっていました。袋に入れて保管していましたが、袋ごと無くなっていたということです。一緒に保管していた通帳や会計簿は無事でした。

現金は見つからず盗まれた恐れもあることから、学校側は警察に被害届を出しました。

なぜ金庫に保管したままに

通常、教材費は保護者が口座に入金。担当教諭らが口座から現金を引き出して業者に支払っています。口座から現金を引き出した後は速やかに業者に支払うことになっていましたが、男性教諭は金庫に保管したままにしていました。

男性教諭は「忙しく、業者とすれ違いになった」などと説明しているということです。

仙台市教委は、現金を不適切に管理していたとして、男性教諭に対し減給10分の1、1か月の懲戒処分を下しました。また、校長も訓告としました。紛失したのか、それとも盗まれたのか…、保護者から集めた30万720円は今も見つかっていません。

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