2026年6月2日 19:35

本格的に暑さが厳しくなる時期を前に、富山労働局はきょう、立山町の金属加工の工場を視察し、熱中症対策を確認しました。
富山労働局の「熱中症予防パトロール」は、熱中症による労働災害を防ごうと、職員らが県内の事業所を回り対策を確認するものです。
きょうは、橋や水門など金属の構造物を製造する、立山町の佐藤鉄工の工場を視察しました。
この会社では、体の内部の温度を測定して、熱中症リスクが高まると警告音が鳴る腕時計型の機器を従業員が身に着けているほか、エアコンで冷えた休憩室を工場周辺に整備するなど、様々な対策を行っていて、社長らが工場を巡回しながら説明しました。
富山労働局によりますと、県内では去年、23人が職場で熱中症を発症し、このうち1人が死亡しました。業種別では「警備業」や「製造業」で特に多くなっています。
富山労働局 福井尚局長
「熱中症に、どうしたらならずに済むか、万が一なった場合に、命を落とすことがないように、ぜひとも様々な企業の方には取り組んでいただきたいと強く思う」
富山労働局は来月、建設現場でも視察を行う予定です。
最終更新日:2026年6月2日 19:35