中国地方は台風6号接近前の2日朝にかけて激しい雨 2日は瀬戸内側で強風高波に注意

公開:2026年06月01日16:35

中国地方は台風6号接近前の2日朝にかけて激しい雨 2日は瀬戸内側で強風高波に注意

中国地方は台風接近前の2日(火)朝にかけて、前線の影響で局地的に雷を伴った激しい雨が降るでしょう。その後、3日(水)朝にかけて断続的に雨が降り、瀬戸内側を中心に風が強まる見込みです。高波や高潮にもご注意ください。台風が中国地方へ最接近するのは2日夜から3日の明け方ですが、台風が接近する前から局地的な大雨に注意が必要です。

台風6号 中国地方の最接近は2日(火)夜~3日(水)明け方

台風6号 中国地方の最接近は2日(火)夜~3日(水)明け方

今日1日(月)午後3時現在、台風6号は沖縄に近づいています。今夜には沖縄に最接近し、明日2日(火)朝には奄美の北を北東へ進む見込みです。また、2日(火)夕方には九州へ近づき、夜には四国の南を北東へ進み、3日(水)朝には東海沖へ進むでしょう。中国地方へ最接近するのは2日(火)夜から3日(水)明け方となりそうです。瀬戸内側を中心に、2日夕方から次第に台風の強風域(風速15メートル以上)に入るでしょう。
また、中国地方は台風6号が接近する前から、台風の北側にのびる前線の影響で雨が降る見込みです。

台風が近づく前の2日(火)朝にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る

台風が近づく前の2日(火)朝にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る

中国地方は、台風接近前の2日(火)朝にかけて、前線の影響で局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。
台風6号の北上とともに、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、前線が北上する見込みです。中国地方は大気の状態が不安定となり、2日(火)朝にかけては局地的に雷を伴った激しい雨が降るでしょう。

2日(火)昼前~3日(水)朝にかけて断続的に雨 強風や高波に注意・警戒を

2日(火)昼前~3日(水)朝にかけて断続的に雨 強風や高波に注意・警戒を

2日(火)昼前から3日(水)朝にかけては、台風周辺の湿った空気の影響で断続的に雨が降る見込みです。瀬戸内側を中心に東寄りの風が強まり、横殴りの雨になる所もあるでしょう。瀬戸内海の島しょ部では雨が強く降る所もある見込みです。なお、3日(水)は北寄りの風が、日本海側を中心にやや強いでしょう。
また、高波や高潮にも注意が必要です。瀬戸内海で予想される波の高さは3メートル~2メートルです。山口県では、2日夜に警報級となる可能性があります。
瀬戸内海各地の2日の満潮時刻は下記の通りです。
岩国:午前10時9分、午後11時14分
広島:午前10時14分、午後11時19分
宇野:午前0時32分、午前11時24分(3日 午前1時4分)
瀬戸内沿岸部や島しょ部では高波や高潮にご注意ください。

新たな防災気象情報 避難のタイミングは同じ

新たな防災気象情報 避難のタイミングは同じ

5月末から、新しい防災気象情報が運用されています。新たな防災気象情報は、警戒レベルとそれに相当する情報が一緒に発表されるため、避難の判断がしやすくなるよう改善されています。
呼称が変わっても、避難の考え方やタイミングはこれまでと変わりません。自宅周辺など自分や家族の生活圏に危険な箇所があるかどうかを前もって確認し、それに対応する防災気象情報が発表されたとき、どのように安全な場所へ避難するか計画を立てておきましょう。
・警戒レベル3 高齢者等避難
・警戒レベル4 危険な場所から全員避難
・警戒レベル5 緊急安全確保
警戒レベル5はすでに災害が発生している、または目の前に迫っている状態で、避難のタイミングとしては手遅れとなっている可能性があります。必ず警戒レベル4までに危険な場所から避難を完了させることが大切です。
この先の大雨や台風に備えて、再度避難計画を見直しておいてください。

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高田 尚美

日本気象協会 中国支店気象予報士

高田 尚美

生活に役立つ気象情報をお届けしたいと思います。よろしくお願いします。

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