2026年5月28日 18:04

福岡城に「天守」は実在したのか、福岡市は去年から調査を進めています。土台にあたる天守台は現存していて、その内部の調査結果が発表されました。
福岡市中央区の福岡城跡は、天守の土台にあたる「天守台」は現存していますが、天守が実在していたかは専門家の間で議論が続いています。
去年から発掘調査を進めている福岡市は、天守台の内部の調査結果を5月28日、現地で明らかにしました。

■樋口淳哉記者
「もし天守があれば、この場所は地下にあたるということです。去年の調査では、大きな建物を建てることができる基礎構造が見つかりました。」
また、建物に使われる瓦の一部や「和くぎ」など合わせて144点が出土し、いずれも江戸時代に使用されていたものと考えられるということです。
「天守」は実在したのか、福岡市の担当者は。
■福岡市・史跡整備活用課 大塚紀宜課長
Q天守があったというのは言い切れる?言い切れない?
「昨年の調査で建物に関することは出てきているが、本年度はそういった証拠がさらに出るかというのを確認しながら少しずつ進めたい。」
天守があったとする明確な証拠は、見つかっていないということです。
福岡市は5月29日から、天守台の外側にまで範囲を広げて今年度の調査を始めます。
最終更新日:2026年5月28日 18:04
