昨年の第9回アフリカ開発会議(TICAD9)以降、アフリカ市場への関心が高まる中、「調査やPoCまでは進んだが、その先の事業化が見えない」と悩む企業も少なくありません。

2026年5月29日(金)に開催する「Africa Business Forum 2026」は、こうした現状を踏まえ、日本とアフリカの「共創」を加速させるとともに、アフリカビジネスの“次の一手”を議論する場として実施します。

日系スタートアップ、現地企業、在日アフリカ系コミュニティ、官公庁、地方企業など、多様なプレイヤーが集まり、実装・継続フェーズに向けたリアルな知見を共有します。

「実証」で終わらせない!Africa Business Forum 2026が目指すもの

「可能性はわかった。でも、自社がどう動くべきかが見えない。」――これは、現在のアフリカビジネスの現場で多く聞かれる声の一つです。

TICAD9を契機にアフリカ市場への注目が集まる一方で、PoCや短期的な検証にとどまり、事業化の壁を越えられないケースも少なくありません。

「Africa Business Forum 2026」が目指しているのは、単なる知識共有の場ではなく、“動くための場”です。成功事例を表面的に紹介するのではなく、意思決定の背景、現場でのつまずき、試行錯誤の過程まで含めて議論することで、参加者が「次の一手を確信できる情報」を持ち帰れることを目指しています。

実証で終わっていた取り組みを、収益を生む「実装・継続」のフェーズへどう引き上げるのか。日本とアフリカの共創を、より現実的かつ実務的な視点から捉え直します。

日本発スタートアップと現地人材が語る、アフリカ事業のリアル

当日は4つのパネルセッションを通じて、多角的にアフリカビジネスを掘り下げます。

13:20〜14:25 パネル①「日本発!アフリカスタートアップの現在地!」

アフリカ市場に踏み込んだ日本発スタートアップが集まり、事業参入の背景や現場での意思決定を掘り下げます。登壇するのは、WASSHA株式会社、株式会社HAKKI GROUP、株式会社シュークルキューブジャポンです。

本セッションでは、資金調達額や市場規模といった表面的な成果指標ではなく、「なぜその市場に踏み込んだのか」「どこで方向転換が起きたのか」「どの判断が成長を左右したのか」といった、事業の裏側にあるリアルなプロセスに焦点を当てます。

アフリカの第一線で活動する日本発スタートアップが一堂に会する機会は貴重であり、現場のリアルな意思決定を学べるセッションです。

14:25~15:30 パネル②「現地発!アフリカ人材との共創で加速するビジネス!」

日本に拠点を持つアフリカ人材ネットワークであるKAKEHASHI、ANASJA、ASHINAGA Foundation、ADNJなどの代表が登壇します。

テーマは、人材採用や人手不足対策だけではありません。「なぜ現地人材と組む必要があるのか」「どのように関係性を構築するのか」「日本企業はどこで誤解し、つまずきやすいのか」といった実践的な論点を、現地人材の視点から掘り下げます。

アフリカ市場における“共創”のあり方、現地エコシステムへの入り込み方、信頼構築のプロセスについて、多面的な議論を行います。

地方企業と官民連携から見える、アフリカビジネスの新たな可能性
15:30〜16:25 パネル③「地域発!アフリカ展開で見えたリアルな可能性!」

本フォーラムの中でも特にこだわったセッションの一つです。徳吉薬局(鳥取県)、川西水道機器(香川県)、manpuku ramen bar(宮城県)といった、日本の地方を拠点にアフリカ事業へ取り組む企業・関係者が登壇します。

成功事例だけでなく、机上では見えない現場のリアル、想定外の展開、パートナー選定や規制対応におけるギャップなど、試行錯誤の過程も含めて共有されます。東京や大企業だけではなく、日本の地方にもアフリカ事業の可能性が広がっていることを示し、日本全国へアフリカビジネスのムーブメントを広げていきます。

16:25〜17:20 パネル④「官公庁発!アフターTICAD9の官民連携の可能性!」

UNIDO東京投資・技術移転促進事務所、JETRO、JICA、日本アフリカ産業共創イニシアティブ(JACCI)などの政策・支援の現場に立つ関係者が登壇します。

TICAD9横浜宣言以降の政策動向やアジェンダの変化、動き始めた施策・プログラム、官民連携の具体事例に加え、民間企業が活用できる補助金・支援制度まで踏み込んで議論します。「アフリカで何かを動かしたい」企業にとって、政策と実務がつながる入口となるセッションです。

開催概要・申込方法

日本とアフリカの「共創」を加速し、アフリカビジネスの“次の一手”を描くことを目的に、日系スタートアップ、現地企業、アフリカ人材ネットワーク、地方企業、官公庁・支援機関など、多様なプレイヤーが集結します。PoCから事業実装への壁、現地人材との共創、地域企業の挑戦、アフターTICAD9における官民連携まで、現場のリアルな知見と実践的な議論を展開します。

日時:2026年5月29日(金)13:00~18:30
会場:Tokyo Innovation Base 2階 STAGEスペース(東京都千代田区丸の内3-8-3 SusHi Tech Square 2F、 有楽町駅D9出口から徒歩約0分)
料金:無料
使用言語:日本語・英語
定員:150名
特設サイト:https://africabusinessforum.jp/
申し込みページ:https://africabusinessforum2026.peatix.com/
主催:アデコ株式会社 パブリックソリューション事業本部、株式会社アクセルアフリカ
後援:国際連合工業開発機関(UNIDO)東京投資・技術移転促進事務所、一般社団法人 在日アフリカ人ネットワークADNJ、一般社団法人アフリカクエスト、株式会社Pasona Future Gateway

フォーラム終了後、登壇者・参加者・アフリカ界隈の有志が集う、ざっくばらんなネットワーキングの飲み会を開催します。本音で語り、次のアクションにつながる出会いを。

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