「第76回全国植樹祭大会ポスター原画」の入賞作品などをご覧になる天皇、皇后両陛下=16日、松山市
天皇、皇后両陛下は16~17日、第76回全国植樹祭臨席などのため、愛媛県を訪問された。
16日には、県立長浜高校の生徒が部活で運営する「長高水族館」(大洲市)を訪れ、カクレクマノミの水槽などをご覧になった。その後、平成30年7月の西日本豪雨の被災者らとご面会。救助活動にあたった男性に、天皇陛下は「救助活動で一番大変だったのはどういうことですか」と尋ねられた。
長高水族館を運営する生徒らから説明を受ける天皇、皇后両陛下=16日、愛媛県大洲市
夜には、松山市内で、植樹祭などのポスターコンクールの作品をご鑑賞。入賞した子供らと和やかに懇談された。
両陛下は翌17日、県立とべ動物園(砥部町)を訪問し、国内で初めて人工保育に成功したホッキョクグマの「ピース」などと対面された。皇后さまは飼育員に「ピースに会うのが夢でした」と伝えられたという。
愛媛県立とべ動物園でボルネオオランウータンを視察される天皇、皇后両陛下=17日、愛媛県砥部町
その後、両陛下は、松山市で開かれた第76回全国植樹祭の式典に臨席された。陛下はお言葉で、「私たちは、森林を始めとした自然の大きな循環の中で、自然と関わりを持ちながら生かされています」と述べられた。両陛下はクスノキやタチバナの苗木などを丁寧に植え、ツブラジイなどの種を土にまかれた。
第76回全国植樹祭で種をまかれる天皇陛下=17日、松山市(彦野公太朗撮影)
第76回全国植樹祭で苗木を植えられる皇后陛下=17日、松山市(彦野公太朗撮影)
式典終了後には、県産業技術研究所窯業技術センター(砥部町)に足を運び、伝統工芸品である「砥部焼」と「菊間瓦」の職人からの説明に熱心に耳を傾けられた。
陛下は20日、皇居・御所で、グテレス国連事務総長とご面会。その後、別の部屋へ移って皇后さまも加わり、和やかに懇談された。両陛下は見送りの際、12月で任期を終えるグテレス氏のこれまでの貢献に心からの感謝と敬意を示されたという。
日本動物園水族館協会の総裁を務める秋篠宮さまは18日、千葉県を訪れ、「令和8年度日本動物園水族館協会通常総会」の表彰式などにご臨席。翌19日には同県市原市の動物園「市原ぞうの国」でゾウの飼育状況を視察された。
秋篠宮ご夫妻は20日、明治神宮会館(東京都渋谷区)を訪問し、「神社本庁設立80周年記念式典」に臨まれた。
神社本庁設立80周年記念式典で、あいさつされる秋篠宮さま=20日、東京都渋谷区の明治神宮会館
ご夫妻は翌21日、国学院大学博物館(渋谷区)で、特別展「日本・ベルギー修好160周年記念-美と知の交流の軌跡-」をご覧になった。
特別展「日本・ベルギー修好160周年記念-美と知の交流の軌跡-」の展示物をご覧になる秋篠宮ご夫妻=21日、東京都渋谷区の国学院大学博物館(代表撮影)
秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまは20日、赤坂御用地にある秋篠宮邸(港区)で、「2026全米さくらの女王」らと面会された。
全米さくらの女王らと懇談される秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さま=20日、東京都港区の秋篠宮邸(宮内庁提供)
上皇ご夫妻は19日、静養のため、葉山御用邸(神奈川県葉山町)に入られた。上皇ご夫妻は御用邸周辺を散策し、地元住民らとご交流。上皇さまは、女児を抱いていた母親に「生まれてどれくらいですか」と尋ねられ、生後9カ月であるという回答に、上皇后さまは「楽しみですね」と声を掛けられた。
葉山御用邸の近くを散策される上皇ご夫妻=19日、神奈川県葉山町
常陸宮妃華子さまは19日、東京都内で、「第25回比較腫瘍学常陸宮賞授賞式」に臨まれた。華子さまは式典で、受賞者に対し「これからもお元気で研究を続けられることを願っております」と述べられた。主催したがん研究会の名誉総裁を常陸宮さまが務められている。
第25回比較腫瘍学常陸宮賞授賞式でお言葉を述べられる常陸宮妃華子さま=19日、東京都千代田区(吉沢智美撮影)
高円宮妃久子さまは18日、都内のホールで、第1回補助犬研究フォーラムの開会式に臨まれた。
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【皇室ウイークリー】は毎週金曜日、「産経ニュース」に掲載している企画です。ニュース紙面ではあまり触れられない各宮家のご活動や、上皇ご夫妻のご様子を含め、宮内庁担当記者が皇室の1週間を振り返ります。紙面で掲載できなかった写真もご紹介しています。さらに「皇室ウイークリー」だけのために撮影した写真も、アップしています。
また皇室のご動静は、産経新聞社が取材協力している季刊誌『皇室 Our Imperial Family』でも、詳しくご紹介しています。
