頼藤・日南のMoney Survivor
頼藤・日南のMoney Survivor
詳しい内容はJBpress公式YouTubeチャンネル「INNOCHAN」でご覧ください。
JBpressのYouTube番組「頼藤・日南のMoney Survivor」では、マネーコンサルタントの頼藤太希さんが講師となり、ボーカリストでMCとして活躍する日南結里さんと一緒に、お金にまつわる人生の修羅場を乗り越える知恵とスキルを学んでいきます。
最近はイラン情勢や中東のニュースを受け、株価が大きく動く場面が続いています。「戦争が起きたら投資は危ないのでは?」「NISAをやっているけど、今売ったほうがいいの?」と、不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
今回の『頼藤・日南のMoney Survivor』では、「戦争や危機が起きると株価はどうなるのか」をテーマに、過去の暴落と回復の歴史を振り返りながら、有事の際に個人投資家が取るべき行動について学びます。
※JBpress公式YouTube番組「頼藤・日南のMoney Survivor」では、グラフや表などを使ってわかりやすく解説しています。詳しい内容はぜひYouTubeでご覧ください。(収録日:2026年4月27日)
「戦争=株価暴落」とは限らない
日南結里(以下、敬称略):最近はイラン情勢の緊迫化で、株価が大きく動く場面もありました。不安を感じた方も多かったのではないでしょうか。
頼藤太希(以下、敬称略):そうですよね。でも、まず知ってほしいのは、「戦争勃発=株価がずっと下がる」ということではない、ということです。
実際、今回のイラン危機でも、6万円をうかがっていた日経平均株価は一時5万円近くまで急落しました。しかし停戦合意への期待から急速に戻し、4月27日には終値で6万円を突破しています。
日経平均は6万円を超えて推移している(写真:つのだよしお/アフロ)
日南:とはいえ、やっぱり「戦争」って聞くと、株が暴落するイメージがあります。
頼藤:実際のマーケットがどうなるかは天才経済学者でも予測不可能です。
例えば第二次世界大戦前の世界恐慌の時代、アーヴィング・フィッシャーという著名な経済学者がいました。彼は1929年、「米国株価は恒久的な高原状態にある」と発言しました。
しかし、そのわずか数日後に大暴落が発生します。しかも彼は「すぐ回復する」と考えて大量に株を買った結果、大損してしまいました。
日南:天才でも見誤るなら、私たちが予測するなんて無理ですね。
頼藤:その通りです。だからこそ、「暴落を予測する」のではなく、「暴落に備える」ことが大切です。
