2026年5月6日 14:31

和歌山県は6日、橋本市内の温浴施設にある飲食店を4月28日と29日に利用した10人が腹痛やおう吐などの症状を訴え、提供された食事を原因とするノロウイルスによる食中毒が発生したと発表しました。
県によりますと、食中毒が発生したのは橋本市の温浴施設「天然温泉ゆの里」にある飲食店で、28日から29日に飲食をした12グループ・計37人のうち、10人がおう吐や腹痛などの症状を訴えました。このうち80代の男女2人が入院していますが、全員が快方に向かっているということです。
5月1日、50代の女性から保健所に「食事をした3人ともが下痢などを発症した」という旨の連絡が入り、調査の結果、10人からノロウイルスが検出されました。また5日には、調理に関わっていた飲食店の従業員7人からもノロウイルスが検出されました。
県は、調理に携わった従業員から料理を介して客に感染したとみて、6日から8日までの3日間、温泉施設内の飲食店に営業停止を命じました。
ノロウイルスは冬場に多発しますが、1年を通して発生します。非常に感染力が強く、ごく少量のウイルスで症状を引き起こします。 和歌山県によりますと、去年県内で発生したノロウイルスによる食中毒は13件で、今年はすでにこの件を含めて10件です。県は、外出からの帰宅後、調理前、食事前などに石けんを使ってよく手を洗うこと、体調がすぐれないときには調理を控えるよう呼び掛けています。
最終更新日:2026年5月6日 15:02
