公開日時 2026年05月06日 05:00更新日時 2026年05月06日 08:59

本島11ダム貯水率48%、平年大きく下回る 梅雨入りで恵みの雨期待 沖縄
水位が下がり、乾いた地面が表出した沖縄市とうるま市にまたがる倉敷ダム=4月10日(ジャン松元撮影)

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琉球新報朝刊

4日に梅雨入りが発表された沖縄地方では、低下の続いていたダム貯水率の回復へ「恵みの雨」が期待される。

 県企業局ホームページによると、5日午前0時の時点で本島内の11ダムの貯水率は48・9%と、平年値を28ポイント下回っている。1月1日時点では平年値を4ポイント上回る86・1%だったが、その後は少雨傾向で右肩下がりとなっている。秋以降に貯水率が低い状況とは違い、直ちに渇水につながるものではない。貯水率が上昇していくには、梅雨時期の雨量が鍵となる。

 梅雨入りが発表され、今後は雨量が多くなることが見込まれている。沖縄気象台が4月30日に発表した1カ月予報では、平年と同様に曇りや雨の日が多いと予想している。降水量や日照時間はほぼ平年並みの見込み。

 梅雨の時期には大雨による災害の発生が多くなる。2006年には大雨と長雨の影響が重なって中城村や那覇市で大規模な土砂災害が発生している。24年には沖縄本島地方で記録的な大雨となり、土砂災害や床上・床下浸水などが多数発生した。

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