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『すじかま』(西宮市)は、夙川駅から車で約20分、山手の自然に囲まれた場所にありながら、連日行列ができる知る人ぞ知るうどん店。素材選びから製法まで一切妥協せず、30年変わらない味を守り続けていると聞き、取材に伺いました。
![別格のうどんに魅了される♪西宮『すじかま』の濃いだしが際立つ一杯 [画像]](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2026/05/1778027951_173_img69e996e4d72b9_xl.jpg)
盤滝トンネルを抜けてしばらく進むと、蔵のような落ち着いた佇まいの建物が見えてきます。その格式ある雰囲気の中で提供される一杯は、これまでのうどんの印象を覆すような、別格の存在感がありました。
店名の『すじかま』は、看板メニューの「すじ煮込み」と「かまあげうどん」から名付けられたもの。さらにごまだれで味えるうどんも人気で、今回はそれらを楽しめる定食を注文しました。
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「すじかま三味定食」2,640円(税込)(釜揚げうどん or ごまだれうどん、天ぷら(小)、季節のご飯小盛り、すじ煮込みの小鉢付き)※限定メニューのため、無くなり次第終了
目の前に運ばれてきたのは、思わず目を引く高さのある器に入った太麺!しっかりボリュームがあるのに「7本の麺」と言うからびっくり、1本1本の存在感に驚かされました。
もっちりとした弾力とコシをあわせ持ちながら、表面はつるんとなめらか。そこに、いりこ・昆布・鰹を合わせたコクのある濃いだしがしっかりと絡み、噛むほどに旨みが広がりました。
![別格のうどんに魅了される♪西宮『すじかま』の濃いだしが際立つ一杯 [画像]](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2026/05/1778027955_657_img69e9aa2344c95_xl.jpg)
さらに印象的だったのが、「生姜」の存在。塊のまま提供され、自分ですりおろして加えるスタイルで、好みに合わせて調整できるのもうれしいポイントです。
まずはだしの甘辛さをそのまま味わい、次に生姜を少し加えて変化を楽しむ。さらにたっぷりと加えると辛みが際立ち、食べ進めるうちに体の内側からじわじわと熱が広がっていくのを感じます。
うどんの耳
定食を待つ間に提供されたのは、「うどんの耳」と呼ばれる、うどん生地を素揚げした一品。
国産小麦を使い分け、塩や水、温度管理にまで細やかに配慮して仕込まれた生地は、そのままでも素材の力強さが伝わってきます。もっちりとした食感とほどよい塩味が印象的で、まるでフォカッチャのような味わいでした。
基本的に冷たいうどんは細麺、温かいうどんは太麺。※温かいものに関しては、細いうどんに変更も可能「ごまだれうどん」単品 1,430円
続いて味わったのは、大量の胡麻を使ったごまだれでいただく冷たい細麺の「ごまだれうどん」。濃厚なごまの風味が広がる一方で、後味は重たくなりすぎず、つるりとした口当たりの麺とよく合います。 釜揚げとはまた違った魅力でした。
うどんを注文したら、追加で小サイズの「すじ丼」+770円(税込)で注文可能。単品の普通サイズ1,320円(税込)
定食の「すじ煮込み」小鉢も、まさに主役!しっかりとだしが染み込んだやわらかな牛すじは、思わず大口で頬張りたくなるおいしさで、口に入れた瞬間に旨みが一気に広がります。プルプルとした食感とともに凝縮された旨みの余韻にずっと浸りたくなるほどでした。
店名になるほどの存在感にも納得で、うどんとともに“すじ”を目当てに訪れる人が多いのも頷けます。そんな“すじ”のおいしさを存分に楽しみたい人に人気なのが「すじ丼」。
特に男性からの支持も高いようですが、女性の私でもこの味に魅了されてしまったので、この味恋しさにまた足が向いてしまいそうです。
「季節のかき揚げ」ごぼう 660円(税込)旬の食材によって内容が変わるため、最新情報は公式Instagramで確認しておくと安心です
季節のかき揚げ(この日は定番のごぼう)も人気の一品。想像以上の大きさで、ごぼうもたっぷり。野菜をしっかり楽しめるのも魅力です。
店内の様子:1枚板のテーブルや天井の高さ、そして器などのこだわりが広がっています
また、料理を引き立てる器にもこだわりがあり、陶芸家・市野勝氏の「陶勝窯」による特別な器を使用しているそうです。料理そのものはもちろん、盛り付けや器づかいからも、細部までこだわりぬいた姿勢が感じられました。
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![別格のうどんに魅了される♪西宮『すじかま』の濃いだしが際立つ一杯 [画像]](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2026/05/1778027968_753_img69e9b50ae1e64_xl.jpg)
素材選びから製法、温度管理に至るまで徹底してこだわり抜かれた『すじかま』の一杯。その背景には、長年守り続けてきた想いと、それを日々形にしているスタッフの存在があります。
それぞれの個性が引き立つ明るい空気感の中に、味を支えるまっすぐな熱意も感じられました。おいしさだけでなく、そんな人の魅力もまた、この店の印象を深めてくれます。
