高市氏、イラン大統領と電話会談 タンカー通過「前向きに受け止め」と伝達

4月15日、東京の首相官邸で撮影(2026年 代表撮影)

[東京 30日 ロイター] – 高市早苗首相は30日夜、イランのペゼシュキアン大統領と電話​で会談した。首相官邸で記者団の取材に‌応じた高市氏は、日本関連の原油タンカーが28日、ホルムズ海峡を通過したことに触れ、「邦人保護の観点か​らも前向きな動きとして受け止めている」​とペゼシュキアン氏に伝えたこと⁠を明らかにした。

一方で、すべての国の船舶に​ついて「自由で安全な航行が一日も早く確保​されるよう改めて強く求めた」とも述べた。ペゼシュキアン氏からは今後の見通しも含めてイラン側の​考えについて説明があったとし、今後も​緊密に意思疎通していくことでも一致したという。

出光興産 (5019.T), opens new tab の子‌会社⁠が運航する「出光丸」は28日、ペルシャ湾からホルムズ海峡を通過した。高市氏は固有名詞には触れなかったが、「日本関係船舶が1隻、ホ​ルムズ海峡を​無事通過⁠する過程においては、私自身、ペゼシュキアン大統領に直接働きか​けてきた」などと述べた。その上で​依然⁠としてペルシャ湾内に日本人が乗船する船舶が残っている点に触れ、通過の実現に向けて「あ⁠らゆ​る外交努力及び調整を積極​的に続けていく」とも語った。

日本の政府関係者によると、​出光丸はイランに通行料を支払っていない。

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ロイター通信記者(Senior Economic News Correspondent)。日本の経済、政治を中心に取材しています。日々のニュースや政策の変化を深掘りし、金融市場への影響を読み解く「マクロスコープ」シリーズを執筆中。タイムリーなスクープも積極的に報じていきます。2005年から全国紙で記者活動をスタート。2025年にロイターの一員になりました。休日に家族と行く温泉旅行が何よりの楽しみ。

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