【4月28日 東方新報】中国高等教育の専門評価機関「軟科(ShanghaiRanking)」は15日、「2026年版軟科中国大学ランキング」を発表した。広東省(Guangdong)からは計40大学が全国総合ランキングに入り、このうち11大学が中国国内トップ100に入った。
このランキングは、中国国内の学士課程を持つ1000校以上の大学を対象としている。大学の性質や類型の違いを踏まえ、ランキングの公平性を確保するため、対象校は総合大学、8種類の単科大学、4種類の私立大学(民間運営の大学)に分類され、それぞれ異なる評価指標に基づいて順位付けされている。
ランキングによると、清華大学(Tsinghua University)、北京大学(Peking University)、浙江大学(Zhejiang University)が総合ランキングの上位3位を占めた。広東省の大学では、中山大学(Sun Yat-sen University)が13位、南方科技大学(Southern University of Science and Technology)が30位、華南理工大学(South China University of Technology)が32位、曁南大学(Jinan University)が59位、華南師範大学(South China Normal University)が79位だった。このほか、深セン大学(Shenzhen University)と広東工業大学(Guangdong University of Technology)もトップ100入りを果たした。
単科大学ランキングでは、南方医科大学(Southern Medical University)が医薬系大学で3位、広州医科大学(Guangzhou Medical University)が同7位に入った。広州中医薬大学(Guangzhou University of Chinese Medicine)は中国医薬系大学で4位、広東外語外貿大学(Guangdong University of Foreign Studies)は語学系大学で6位、広州体育学院は体育系大学で10位となった。
共同運営型大学のランキングでは、香港中文大学(The Chinese University of Hong Kong)(深セン)が首位を維持した。深セン北理莫斯科大学(Shenzhen MSU-BIT University)、広東イスラエル工科学院、北京師範大学(Beijing Normal University)・香港浸会大学連合国際学院は、それぞれ6位、7位、9位に入った。
民営大学の総合ランキングでは、広東省から18大学がランクインした。このうち、珠海科技学院は民営大学総合ランキングで3位、広州商学院は民営の財経系大学で6位だった。
広東省は近年、高等教育の質の高い発展を強力に進めている。2025年12月24日には、広東省教育庁が2026年高等教育「一流化の推進、弱点補強、特色強化」特別資金配分案(第1弾)の公示を発表し、34大学に対して計37億7985万元(約881億2342万円)を配分する方針を示した。この計画の資金配分は、「高水準大学建設計画」「粤東・粤西・粤北地域の大学振興計画」「特色ある大学の強化計画」の3区分に分かれ、それぞれ「一流化の推進」「弱点補強」「特色強化」に対応している。今年、広東省は新たな「一流化・弱点補強・特色強化」計画を進めるとともに、「双一流(世界一流大学・一流学科の育成計画)」建設対象大学の段階的育成メカニズムを整え、大学の強みとなる学科分野の整備を後押ししていく。(c)東方新報/AFPBB News
