2026年4月27日 17:56

山形市で「内水氾濫」に特化したハザードマップを27日に公開しました。「内水氾濫」に特化したハザードマップの作成は県内で初めてです。
報道陣に公開された「内水ハザードマップ」です。
川から離れた市街地でも浸水が想定されています。さらに、標高の高い「みはらしの丘」でも浸水の想定がされています。
大きな川から離れた場所でも水が襲ってくる「内水氾濫」とは大雨によって各地の排水能力が追い付かず、下水管や水路などから水があふれ、冠水や浸水を起こすものです。
3年前、秋田県で発生した大雨では、アンダーパスが冠水するなど、内水氾濫とみられる冠水被害が確認されています。
さらに山形市内でも12年前、大雨によって駅前の大通りが冠水した事例がありました。
これまで県内の自治体が発表している洪水ハザードマップは、大雨などによって河川が増水し、堤防を越えて川から街へと水があふれる「外水氾濫」を主に表示していました。
こうした中、山形市は2021年度の水防法の改正により、対象となる河川を31河川に拡大し、さらに県内で初めて「内水氾濫」に特化したハザードマップを作成しました。
およそ5年ぶりのハザードマップの改正となり、山形市議会の常任委員会で報告されました。
山形市河川整備課 大山菜々子課長補佐「ゲリラ豪雨が近年発生していますし、近所の水路などがこんなにあふれるんだと、日ごろからリスクとして認識していただいて、身近なハザードマップとして活用してもらえたら」
このハザードマップは、5月下旬から順次、各世帯に配布していくとしています。
最終更新日:2026年4月28日 14:33
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