
ウクライナのキーウで、ロシアのミサイルとドローンによる攻撃を受け、地下鉄駅構内に避難した人々。4月15日撮影。REUTERS/Alina Smutko
[キーウ/モスクワ 16日 ロイター] – ウクライナの首都キーウやその他の都市がドローン(無人機)やミサイルによるロシアの夜間攻撃を受け、12歳の子どもを含む16人が死亡、多数が負傷した。当局が16日に発表した。今年に入ってから最悪の攻撃となった。
キーウのクリチコ市長によると、市内では子どもを含む4人が死亡。地方当局によると、南部オデーサでは9人が犠牲に。南東部ドニプロでは2人、その周辺地域でも1人が死亡したという。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、死者以外にも100人が負傷したとし、「ロシアへの圧力を機能させなければならない。そして、ウクライナへのあらゆる支援を約束通りに履行することが重要だ」と述べた。
空軍によると、31発のミサイルと636機のドローンを撃墜または無力化したものの、16日午前7時(日本時間午後2時)までの24時間で12発のミサイルと20機のドローンが着弾・命中した。
クレバ副首相は、救助活動が続いており、犠牲者数はさらに増える可能性があると述べた。
当局者によると、北東部にある第2の都市ハルキウではドローン攻撃で2人が負傷した。
ロシア国防省は16日、ウクライナに対する大規模な夜間攻撃について、巡航ミサイルとドローンの生産施設、およびウクライナ軍に供給しているとされるエネルギー関連施設を標的としたと発表した。
ロシアは、攻撃はロシア国内の民間施設に対するウクライナの攻撃への報復だと主張した。ロシア当局やメディアによると、ウクライナがロシアの黒海沿岸の港湾都市トゥアプセに対して夜間に実施した大規模なドローン攻撃により、14歳の少女を含む2人が死亡、7人が負傷し、大規模な火災が発生したという。
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