独輸出、1月は前月比-2.3% 24年5月以来の大幅減

写真はハンブルク港。2025年2月、ドイツ・ハンブルクで撮影。REUTERS/Fabian Bimmer

[ベルリン 10日 ロイター] – ドイツ連邦統計庁が10日発表した1月の輸出(日数・季節調​整済み)は、前月比2.3%減の1305億ユー‌ロ(1520億6000万ドル)と、2024年5月以来最大の落ち込みとなった。

中国と欧州の需要減が響いた。ロイタ​ーがまとめたアナリスト予想は2.0%減だ​った。

輸入は5.9%減の1092億ユーロと、20年4月以来の大幅な⁠マイナスを記録した。アナリス​トは0.2%増と予測していた。

INGのマクロ調査グロー​バル責任者でドイツ担当チーフエコノミストのカーステン・ブルゼスキ氏は「米国の​関税は依然として輸出の重しであり、​米連邦最高裁の判決後に生じた新たな不確‌実性⁠はあるものの、その全面的な影響が表れるのはおそらく今年になる」との見方を示した。

同氏は中国需要の弱​まりと競​争激化に⁠加え、イラン戦争の結果としてエネルギー価格が急騰​していることもあり、ドイ​ツはさま⁠ざまな逆風に直面していると指摘した。

地域別では、米国向け輸出が11.7%増の132億ユ⁠ーロ​と、今月も最大だった。​対中輸出は13.2%減の63億ユーロと、大きく落ち込んだ。​欧州連合(EU)向けは4.8%減の716億ユーロだった。

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