前の議員の辞職にともなう高知県議会議員・高知市選挙区の補欠選挙に、現職の高知市議会議員の2人が出馬を表明しました。
県議会議員の高知市選挙区は定数が15人です。1月19日までに、前の議員2人が任期途中に辞職して欠員となり、公職選挙法により補欠選挙が行われることになりました。県選挙管理委員会は19日、補欠選挙の日程を1月30日告示とし、投開票は衆議院選挙と同じ2月8日に決めました。
20日午前、県庁で高知市議会議員の浜口卓也氏(45歳)が会見を開き、県議会議員の補欠選挙に自民党公認で出馬することを表明しました。
浜口氏は、高知市出身で国会議員の私設秘書を経て2011年から高知市議会議員を2期つとめ、2019年の高知市長選挙に出馬し落選。2023年に市議会議員に返り咲き、現在3期目です。
浜口氏は「県議会議員への挑戦を元々考えていた」と話し、議員の経験を活かして1次産業の活性化や教育改革などに取り組んでいくと力を込めました。
浜口氏「(高知県は)人口減少がかなり進んでいる。このままで、本当にこの政策でいいのか。変えるべきものは変えていかなければならないということを、しっかり選挙戦で訴えて、私なりに新しいことにチャレンジするという旗印のもと、取り組んでいきたい」
また、20日午後には県庁で、高知市議会議員の迫哲郎氏(63歳)が会見を開き、同じく県議会議員の補欠選挙に共産党公認での出馬を表明しました。
迫氏は、鹿児島県出身で高知大学を卒業後、党県委員会職員を経て2003年から高知市議会議員を2期つとめ、2011年の高知市長選挙に出馬し落選。2015年に市議会議員に返り咲き、現在5期目です。
迫氏は、議員の経験を活かし「高知市政の足りない部分を県政で補う」と話し、子育て支援や教育問題の解決に取り組むと強調しました。
迫氏「高知県全体としての中で、いろんな所で高知市が埋没しているところもあるので、まず、県政の中における高知市政の位置づけを引き上げていくことが一つ。県民の声からスタートする県政を作っていきたいというふうに考える」
県議会議員・高知市選挙区の補欠選挙に立候補を表明したのは、これまでのところ浜口氏と迫氏の2人のみです。
県選挙管理委員会では、21日に県庁で立候補予定者説明会を開くことにしています。
