公開日時 2026年01月08日 05:00

生徒暴行動画で謝罪 栃木県教委 県立高、SNSで拡散
記者会見で謝罪する栃木県教育委員会の幹部ら=7日午後、県庁

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琉球新報朝刊

 栃木県立高の生徒が別の生徒に暴行を加える動画が交流サイト(SNS)に投稿され、拡散した問題で、県教育委員会が7日、記者会見し「被害に遭われた生徒と関係者に対し、深くおわび申し上げる」と謝罪した。
 高校も同日、取材に応じ、動画に写っているのは自校の生徒だと認め「いじめ防止対策推進法のいじめの定義に該当し得る」との認識を示した。今後、生徒らにいじめや人間関係に関するアンケートを実施し、保護者説明会を開くとしている。
 県教委は会見で「生徒が同様の行為を繰り返さないよう指導していく」とした。学校に誹謗(ひぼう)中傷が相次いでおり、生徒の安全を考え、一部の部活が大会出場を辞退したという。河上恵太高校教育課長は「生徒への二次被害が出ないよう強く願う。悪質なものは警察に相談したい」と話した。動画は被害生徒が複数人に取り囲まれ、1人から一方的に殴られたり蹴られたりする内容。県教委によると、昨年12月、校舎内のトイレで清掃終了後に撮影された。
 県警が暴行事件として捜査している。県警によると加害生徒は事実を認め謝罪しているという。
 福田富一知事は6日、記者会見で「動画を視聴し、絶句した」と発言し、県教育長に把握した情報を7日までに公表するよう指示していた。