◆名古屋入りしたMrs. GREEN APPLE【写真】

 全楽曲での国内累計ストリーミング数が史上初めて100億回を突破したミセスは、国内2大主要チャート「オリコン年間ランキング2025」と「Billboard JAPAN 2025年 年間チャート」でそれぞれ7冠を獲得するなど華々しい活躍でメジャーデビュー10周年に花を添えた。 

 今回のツアーは、2019~20年開催の「"EDEN no SONO"」から始まり、23年の"NOAH no HAKOBUNE"と"Atlantis"と紡がれてきた壮大なストーリーラインの最新シリーズで、バビロンの街を巡る壮大な物語。

 この日はボーカル&ギターの大森元貴(29)、ギターの若井滉斗(29)、キーボードの藤澤涼架(32)が手を取り合って登場。若井は「俺らも全力でいくけども、みなさんも全力で来てください」と呼びかけ、ファンが大歓声で応えると「やるぞ、マジで。っしゃあー‼」と気炎を上げた。

 前半はメインステージから、バビロンの住人(ファン)に向けて曲を届けた。代表曲「ライラック」のほか、「Soranji」はクラシカルなアレンジを加え、大森の周りで女性バレエダンサーたちが踊る演出でファンをうっとりさせた。

 バンド形態として現在の「フェーズ2」は31日をもって完結し、来年1月1日からは「フェーズ3」が始まる。大森は「人は基本的にネガティブな生き物。どうせなら楽しいと思える日を大切にしたいと思って曲を書いている中で、きょうはめちゃくちゃ楽しかったです。どうもありがとう」と感謝を伝えた。

 藤澤も「もっとミセスのこと、メンバーそれぞれのことより深く知ってもらって、こんなところが好きだねというポイントを増やしてもらえるようなフェーズ3になれば」と抱負を語った。

 ラスト曲「天国」は、スポットライトを浴びた大森が花道を一人で歩きながら感情を込めて激しく熱唱。最後はメインステージに戻り、右手を振りながらまばゆい光の中へ消えていった。物語は次のストーリーライン「"ELYSIUM(エリュシオン)"」(開催時期未定)へと続く。

中日スポーツ

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