米政権のケロッグ特使、1月退任の意向 ウクライナ擁護派=関係筋

米政権のケロッグ特使(ウクライナ・ロシア担当)と会談するウクライナのゼレンスキー大統領。2025年7月14日撮影の提供写真。Ukrainian Presidential Press Service/Handout via REUTERS ATTENTION EDITORS

[ワシントン 19日 ロイター] – 米政権のケロッグ特使(ウクライナ・ロシア担当)が年明け1月に退任する意向を側近に伝えたことが分かった。関係筋4人がロイターに対し明らかにした。

ケロッグ氏はウクライナ擁護派として知られ、ウクライナにとっては痛手となる可能性がある。

特使は一時的な任命で、360日を超えて留任する場合には上院の承認が必要となる。そのため、ケロッグ氏は1月が自然な退任の時期になると示唆したという。

トランプ政権の他の高官らに比べ、ケロッグ氏はロシアによるウクライナの民間インフラへの攻撃を強く非難してきた。また、ロシアとウクライナの長期的な和平合意の一環として、一方的な領土交換を提唱する米政権のウィットコフ特使(中東担当)と時折衝突していたという。

ホワイトハウスと国務省のコメントは得られていない。

ケロッグ氏の考えを知る人物の1人は、ウクライナ問題に取り組んでいる政権当局者が多すぎること、また、和平交渉を遅らせているのはウクライナではなくロシアである点が政権内で認識されていないことが理由だと話した。

また別の人物は、同氏が政権に長く留まるつもりはなかったと語った。

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