濵田知事が新たに設けた高知県の特別職・官民連携推進担当の「参与」に任命した元・県議会議員の大石宗氏に11月14日、辞令が交付されました。
県庁で濵田知事から元・県議会議員の大石宗氏に県の特別職として高知県政初のポジションとなる官民連携を推進する「参与」の辞令が交付されました。
■濵田知事
「任命の責任は私ですから、力を奮っていただきたい」
■大石氏
「知事の持たれている高知県に対する人口減少の危機感、それから今後やるべき方向性、これを共有しているからこそ、しっかり働かなければならないというふうに思っています」
大石氏の起用は、濱田知事が人口減少対策についてこれまでよりも官民の連携を深めて踏み込んだ取り組みを進める狙いがあります。
一方で、大石氏が自民党籍を持つことから行政の政治的中立性を懸念する声があがっています。
辞令の交付を受けた大石氏は会見を開き、今回の起用は「濵田知事が独自に自分に打診したもの」と述べ、政党の関与などを否定し、業務内容についても「政策決定には関与しない」と強調しました。
■大石氏
「私の役割は、あくまでも政策決定に関与しない。調査と助言ということであるけれども、まずは高知県の官民連携自体をこれからどう進めていくかという基本的な戦略については、しっかり組み立てて、それを知事に相談をさせていただかないといけないと思っている。本当に県庁職員の皆さまと一緒に仕事をさせていただくということですから、そういう自覚と矜持を持って、県民の皆さまに受け入れられるような、誠実な活動をしていかなければいけない、そういうふうにより強く思う」
大石氏は11月17日から「参与」としての活動を開始し、当面は企業版ふるさと納税に取り組んでいくとしています。
