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2025年10月30日 19:20

「紅葉まつり」でオーバーツーリズム対策 決め手は“エリア拡大”と“会期延長” 山梨・富士河口湖町

 山梨県富士河口湖町で11月1日から始まる「富士河口湖紅葉まつり」のライトアップエリアが、従来より拡大されることになりました。

 オーバーツーリズムが課題となる中、祭りの実行委員会は、来場客を周遊させることで、人の分散化を図ります。

 富士河口湖紅葉まつりは、赤く染まったもみじがライトアップされる幻想的な風景が人気を集め、毎年、多くの人でにぎわっています。

 一方で、会場に観光客が集中することで、ごみのポイ捨てや、横断歩道がない場所を渡るいわゆる「乱横断」が相次いだりするなど、オーバーツーリズムが課題となっていました。

 こうした状況を改善しようと、実行委員会は今年から祭りの分散化に着手しました。

 これまで、もみじ回廊やもみじ街道など、ライトアップされたエリアに人が集中していましたが、今回は新たに湖畔沿いの桜並木もライトアップ。もみじ回廊から湖畔、もみじ街道と観光客を周遊させることで、人の分散を図る狙いです。

 また、20日ごろまでだった開催期間を、11月末までと、10日ほど延長しました。

地元有志の河口湖緑之会 駒谷発男会長
「ここは紅葉と湖と富士山の3拍子が揃って、最高のロケーションだと思います。渋滞で外へ出るにもなかなか出られないことがあったので、渋滞の緩和になればと」

 実行委員会は会場が広がることで、利用しやすい公共トイレも増えるため、観光客にとってもメリットは大きいとしています。

最終更新日:2025年10月30日 19:20

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