2025.10.11

アントニオ・フォンタネージ《朝》1855-58 年 油彩/厚紙に貼った紙 20×31 ㎝
トリノ市立近現代美術館蔵
Torino, GAM – Galleria Civica d’Arte Moderna e Contemporanea. Courtesy Fondazione Torino Musei.

三菱一号館美術館(東京・丸の内)は「アントニオ・フォンタネージ展 ヨーロッパと日本を橋渡しした風景画(仮称)」を2026年10月17日から2027年1月24日の期間に開催すると発表しました。

キヨッソーネなどとともに「お雇い外国人」として来日したイタリア人画家

発表によると、19世紀イタリアの画家アントニオ・フォンタネージ(1818~1882年)は、1876年(明治9年)に58歳で工部美術学校の画学教師として日本に招聘され、その門下から浅井忠ら初期の洋画家たちを輩出したことで知られています。
スイスやフランス、英国などヨーロッパ各地に滞在し、バルビゾン派やターナーらから影響を受けつつ、詩情豊かな独自の風景画を生み出しました。生涯にわたり風景に取り組んだフォンタネージは、1869年、トリノの美術アカデミーの風景画教授に任命されると、晩年に至るまでこの地で制作しました。
本展は、トリノ市立近現代美術館(GAM)およびトリノ博物館財団の協力のもと、画業の初期から晩年に至るフォンタネージの作品群を概観します。また、日本の弟子たちの作品や、同時代・次世代のイタリア人作家の作品における彼の影響と遺産にも光を当て、フォンタネージの芸術の全貌を明らかにします。

後日、情報が追加発表され次第、詳報します。(美術展ナビ)

Share.