2025年10月6日 18:35

大阪大学・坂口志文 特任教授
2025年のノーベル生理学・医学賞が6日に発表され、大阪大学の坂口志文特任教授(74)ら3人が選ばれました。
受賞したのは坂口志文特任教授のほか、アメリカの研究機関に所属するメアリー・E・ブランコウ氏、アメリカの医療関連企業に所属するフレッド・ラムスデル氏の計3人。
選考委員会は授賞の理由について、「坂口氏は免疫システムがより複雑であることを示し、それまで知られていなかった免疫細胞を発見した」と評価しています。
■「制御性T細胞」を発見 “免疫学最後の大発見”とも
大阪大学免疫学フロンティア研究センターの坂口志文特任教授は、滋賀県生まれの74歳です。
坂口特任教授は、本来、身体を守る免疫細胞が異常な働きをして自分の身体を攻撃する際、ブレーキ役となる『制御性T細胞』を発見しました。
これは、「免疫学最後の大発見」とも評されていて関節リウマチのように免疫細胞が自分の身体を攻撃してしまう自己免疫疾患や、アレルギーのような過剰な免疫反応に対する予防や治療への応用が期待されています。
日本の生理学・医学賞の受賞は2018年の京都大学・本庶佑特別教授に続き6人目です。 授賞式は12月10日にスウェーデンのストックホルムで行われます。
最終更新日:2025年10月6日 19:05
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