公開日時 2025年10月06日 06:57更新日時 2025年10月06日 08:06

フランス新内閣、短命恐れも 布陣ほぼ変わらず野党反発

 3日、パリで声明を発表するフランスのルコルニュ首相(ロイター=共同)

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共同通信

 【パリ共同】フランス大統領府は5日、ルコルニュ首相率いる新内閣の閣僚名簿を発表した。主要閣僚は国民議会(下院)で9月に不信任となったバイル前内閣とほぼ変わらない布陣。野党は強く反発しており、短命に終わる恐れがある。

 国防相にルメール元経済・財務相、経済・財務相にマクロン大統領の側近として知られるロラン・レスキュール氏が就く。バロ外相、ルタイヨー内相、ダルマナン法相らは続投する。

 新内閣は2026年の予算をとりまとめるのが喫緊の課題。ルコルニュ氏は7日、下院で演説し、予算案について自らの考えを示す方針。内容次第で野党の左派や極右、国民連合(RN)が内閣不信任案を提出する可能性がある。

 フランスは財政難で、バイル前首相は26年予算案に歳出削減などを進める約440億ユーロ(約7兆7千億円)規模の財政再建計画を盛り込む方針を表明したが、野党から強い批判が上がった。

 バイル氏は8月下旬、信を問うため内閣信任投票の実施を発表。下院は9月8日に投票を実施し、反対多数で否決し内閣は総辞職。マクロン氏は9日、国防相で側近のルコルニュ氏を新首相に任命した。

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