暑さがやわらぐと、スズメバチが活発になります。
今年は猛暑の影響で小さい巣が多く、気付きにくいケースが多いといいます。


山梨県早川町にある町営住宅です。
清水咲希 記者
「こちらの住宅では、屋根の下で20cmほどの巣ができています」
屋根の一角に現れた直径20cmほどのマーブル模様の球体。
その上を歩くハチの姿も確認できます。


こちらは「コガタスズメバチ」の巣です。
先日、この家の住人が庭で多数のスズメバチが飛んでいるのに気付き、周辺を探したところ、巣を見つけました。
住人
「洗濯物とかを干しているときに、大きなハチが頭とかにくっついてくる。おかしいなと思っていたら、屋根の下に巣があるのを見つけた。恐怖ですね。刺されたら、どうしようって。駆除していただけたら一安心」


17日は連絡を受けた駆除業者が訪問し、スズメバチの巣の撤去作業を行いました。
まずは煙幕をたいて、巣の中のスズメバチを弱らせます。
その後、ビニール袋をかぶせて一気に取り除きました。

駆除業者によると、今年はスズメバチの巣にある特徴がみられるといいます。
スズメバチ駆除のサイトウ 斉藤昭二さん
「猛暑が続いていますので、巣の大きさが成長するのが平年に比べて、抑えられている。スズメバチの巣があるのに気付かない。そのまま剪定作業をしてしまって、ハチの巣を刺激して刺されてしまうという事例も起きている」

今年は記録的な猛暑で夏場のスズメバチの動きが鈍く、小さい巣が多いといいます。
そのため、茂みや植木などに隠れて目立ちにくく、気付かないうちに刺激して刺される恐れがあるため、注意が必要です。
スズメバチ駆除のサイトウ 斉藤昭二さん
「今の時期はどこにスズメバチの巣があってもおかしくないので、農作業をするときとか、キャンプで茂みの中に入るようなときは、もしかしたらハチの巣があるかもしれないということを常に意識してくことが大切」
同じ場所で繰り返しハチが飛んでいるのを見かけた場合、近くに巣がある可能性があります。
巣を見つけたら、自治体や駆除業者に連絡してほしいということです。

