
メジャーデビューを果たし、「長崎でワンマンライブをしたい」などと語るみさき=長崎新聞社
長崎県佐世保市出身のシンガー・ソングライター、みさき(22)が、ユニバーサルミュージックから6月に「あやふや」、7月に「たゆたうままに」と2枚のシングルをリリースし、メジャーデビューを果たした。「恋心なんて普段は言えないけど、曲にしたら伝えられる。みんなの恋愛に寄り添えるアーティストになりたい」と話している。
あどけなさと、愁いを帯びた歌声で、本人いわく「語尾がひっくり返るくせも特徴的」。
「あやふや」は友達の恋愛相談から生まれた曲で、「もう彼女ってことにしてよ」と歌詞の主人公になった気持ちで、ふてくされた感じ、イライラ感を意識して歌っている。「たゆたうままに」は、アニメ「水属性の魔法使い」(BS11などで放送中)のエンディング曲として書き下ろした。「ヒロインの初めての恋。心の揺れを表し、魔法の話なので、ファンタジックな曲調にした」と語る。
高校在学中にTikTok(ティックトック)に顔は出さず、軽い気持ちではやりの曲をアカペラで歌って投稿すると「バズった」。さらにギターも練習して弾き語りもできるようになり、オリジナル曲も作ると音楽業界の目に留まった。
2022年にはインディーズながらアニメ「キングダム」のエンディング曲に起用された「Believe」をリリース。昨年夏には長崎市の「ラブ・フェス」にも出演した。TikTokのフォロワーは64万人超で、日本だけでなくアジアを中心に海外にもファンがいる。
みさきは「目標のメジャーデビューがかなった。苦手なMCをもっと上手になり、長崎でワンマンライブもやりたいし、音楽フェスや音楽番組にも出演したい」と意欲を燃やしている。
「あやふや」「たゆたうままに」はユーチューブなどで公開中。
