試験運転中のSL給水車、上越線で脱線 観光列車「SLぐんま」の「D51 498」 社員9人けがなし

JR上越線で試験運転中に脱線した蒸気機関車(SL)=4日、群馬県みなかみ町で、本社ヘリ「あさづる」から(七森祐也撮影)

 4日午前11時45分ごろ、群馬県みなかみ町下牧のJR上越線後閑−上牧駅間で、下り線を試験運転中の蒸気機関車(SL)が脱線した。

 JR東日本高崎支社によると、乗客はおらず、乗車していたJR社員9人にけがはなかった。上越線は沼田−水上駅間の上下線で終日運転を見合わせ、上下22本が区間運休し、約2200人に影響した。

 SLは観光列車「SLぐんま」として使われている「D51 498」で、客車5両編成で運行中にSLの給水車が脱線した。「D51」は貨物用の機関車として製造され、「デゴイチ」の愛称で知られる。

 運転見合わせ区間についてはバスで代行輸送をしている。(石井宏昌)

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