大阪・関西万博の会場で高知の文化や食の魅力を世界に発信するイベント「高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」が8月22日、23日の2日間おこなわれ5万4000人あまりの来場者で賑わいました。
大いに盛り上がった2日間。会場の熱気をお届けします。
大阪の夢洲―。連日、大勢の人で賑わう大阪・関西万博。
8月22日と23日、大阪・関西万博の会場にあるEXPOアリーナ「Мatsuri」で行われた「WORLD YOSAKOIDAY」。
2日間の来場者は国内外の5万4000人あまりと、EXPOアリーナを使ったイベントでは、最大規模の来場者となり会場全体が、はちきれんばかりの熱気に包まれました。
「WORLD YOSAKOIDAY」は「よさこい鳴子踊り」と「街路市」を中心に、高知の文化や食の魅力を5感で体感してもらおうと高知県が企画したものです。
開催2日間で演舞したのは、よさこい祭りに第1回から連続出場する帯屋町筋や、今年のよさこい祭りで金賞を受賞した「とらっくよさこい(ちふれ)」など、合わせて18のチームと団体で、圧巻の舞に来場者が釘付けに―。
また、エネルギーあふれる学生チームや大阪などの県外チーム。ベトナムやアメリカの海外のチームも参加し、両日ともに、約1200人の踊り子が会場を彩りました。
イベントには「地方車も」登場。
ステージの上とステージの下の芝生広場を交互に踊るという演出で、会場全体を熱気に包みました。訪れた人も距離の近さに大興奮の様子です。
■ドイツからの来場者
「It’s Beautiful!」
今から55年前、1970年に開かれた大阪万博。この時もよさこい鳴子踊りが披露されました。1970年の大阪万博を機に世界へ広がった「よさこい」。
イベントのもう1つの目玉が「街路市」です。
300年以上受け継がれる「日曜市」に代表される「街路市」の趣を会場に再現。
このイベントには、高知県内すべての34市町村が参加し、街路市・青年団のブースも含め16のブスが出店。約350点の高知の特産品がずらりと並びました。
県産のピーマンなど300円で野菜詰め放題も。
買い物客とのあたたかなコミュニケーションも高知からそのまま持ってきました。
街路市エリアでは日曜市で人気の「いも天」のプレゼントも企画され会場には長い列が。
アイスクリンの試食もあり訪れた人が高知の味を満喫していました。
大阪は2日間とも最高気温が35度を超える猛暑日となったこともあり、冷たい飲み物などは特に好評で完売となったところところもありました。
「よさこい」と「街路市」という高知ならではの文化を、これだけ大きな規模で同時に楽しめるイベントはこれまでに例がないことです。
会場には体験ブースも登場。
鳴子作りと、よさこい衣装体験。土佐和紙のワークショップ。
土佐のお座敷遊びが体験できるコーナーも設けられ、訪れた人が高知の酒文化を体感していました。
そして、2日間であわせて4回、企画されたのが誰でも参加可能な「総踊り」です。
初日の夜に特別ゲストとして登場したのは、高知県の観光特使でよさこい宣伝部長を務める南海キャンディーズの山里亮太さんです。
総踊りでは「正調よさこい節」と「この地へ」の2曲が用意され、観覧客も一緒になってみんなで踊りました。この中には関東、関西など全国から総踊りのみに参加した約200人の踊り子もいました。
万博会場という大きな舞台での総踊りは地元、高知でも味わえないような特別な一体感を生み出していました。一方、万博会場内の各所でも高知を精力的にPRです。
インドに「KOCHI」という都市があることが縁で、22日は「KochiDAY」!
県日本舞踊協会による「原点よさこい」披露。
2日目の最後は、総踊りでフィナーレを迎えました。
いまや国内200か所以上、海外34の国や地域に広がった「よさこい」。
世代や国境を越えて今なお進化し続けるよさこいの魅力を世界に発信しました。
大阪・関西万博の会場で開かれた「WORLD YOSAKOI DAY」。高知の魅力を凝縮したくさんの人に届けることが出来た2日間でした。
