
米国ニューヨークフィルムアカデミーの講師から映像制作を学んだワークショップ=群馬県庁昭和庁舎で
米国の世界的な映画学校・ニューヨークフィルムアカデミーの講師を招いたワークショップが、群馬県庁昭和庁舎などで行われている。県がデジタル人材育成のため、大学生以上を対象に開設を予定する「デジタルクリエイティブスクール(仮称)」の構想検討に生かす方針。
計10日間行われ、ハリウッド流の映像制作技術を実践的に学ぶ。前半5日間はオンラインで脚本作り、後半5日間は照明やカメラワークなどの撮影技術を対面で習得しつつ、グループに分かれて約5分の映像作品を完成させる。
ワークショップは1年程度の学習・実務経験者が対象で、大学生を中心に36人が参加した。内訳は県内8人、県外28人。英国のロイヤル・カレッジ・オブ・アートの講師を招いたワークショップも近く開催する予定で、県は年度内にスクール開設の構想をまとめ、コンセプトや育成する人材像を示す。
ワークショップを22日に視察した山本一太知事は「世界を代表する二つのアート系教育機関と連携しながら群馬でしかできない体験を提供している。機運を高め、アートを目指す人が集まる場にしていきたい」と話した。(羽物一隆)
