はらぺこライターの旅人間です。今回は、静岡市の「プラモニュメント」について、少し広い視点で紹介しましょう。

静岡市は、全国のプラモデル製造品出荷額の8割以上を占める“プラモの街”。その地場産業を活かした地方創生プロジェクト「静岡市プラモデル化計画」の一環として、街のあちこちに“遊び心”あふれるモニュメントが設置されています。

例えば、前回の記事では、駿府城の城代橋に設置された「徳川家康公の甲冑」を紹介しました。まさに、“徳川家康公出陣キット”といった感じでした。

<前回の記事>
家康もびっくり? 駿府城の近くに実物大「甲冑プラモデル」が…!

静岡駅周辺「プラモニュメント」めぐり

現在、静岡駅を中心に、行政と民間がそれぞれの形で設置したモニュメントが、あわせて15個あるという。そこで今回は、駅周辺を1時間ほど歩いて散策してみました。

その中でも特にインパクトがあったのは…

JR静岡駅の北口コンコース内にあるのが「公衆電話のプラモニュメント」。

こちらはNTT西日本が設置したもので、もちろん公衆電話として実際に使用することもできます。

単なるモニュメントではなく、実用的なところが素晴らしいですよね。
実用も兼ねているといえば、静岡市役所前・青葉通り側に設置された「赤い郵便ポストのプラモニュメント」もそのひとつです。

ちゃんと本物の郵便ポストで、投函可能です。

けやきプラザ南側のデッキ下にある「清涼飲料自動販売機とベンチシートのプラモニュメント」も、なかなかユニークな存在です。こちらは、サントリービバレッジソリューションが設置したもの。

自販機もベンチも利用OK!ドリンクを買って、そのままここでひと休みできます。

ホテルウィング静岡の前には、ベッドやバス、キャリーバッグ、ご飯と焼き魚がのったプレートなど、旅をイメージしたプラモニュメントが並んでいます。こちらは、ミナシアとヨシコンが設置したものです。

静清信用金庫本店前には、金庫扉をかたどったプラモニュメントが設置されています。
こちらはさすがに実用タイプではありません。静清信用金庫による設置。

JR静岡駅北口広場の喫煙所には、「守ろう!喫煙マナーとルール」と題した啓発プラモニュメントも設置されています。こちらは、日本たばこ産業が設置したもの。

JR静岡駅パルシェ食彩館の入口には、東海道新幹線の電光表示部(白)と、N700系の座席部(青)を再現した、レアな“2色構成”のプラモニュメントも設置されています。
こちらは、静岡ターミナル開発株式会社が設置したものです。

そして、JR静岡駅の南口広場には、「模型の世界首都 静岡」と書かれた青いプラモニュメントがあります。
静岡駅をバックに、人型の枠に自分をはめて記念撮影ができるフォトスポットになっていて、旅の思い出にもぴったり。こちらは静岡市が設置したものです。

その横にはイラストレーターの島村英二によるボックスアートのプラモニュメントもあります。こちらも静岡市が設置したものとなります。

さて、今回は計10個のプラモニュメントを紹介しましたが、それぞれに個性と工夫があり、全て巡ってみるのもきっと楽しいはず。ちなみに、この「静岡市プラモデル化計画」は、みんなで作るオープンプロジェクトとして、最終的に30基の設置を目標に進められているとのこと。
次はどんなものが“プラモデル化”されるのか、これからも注目していきたいですね。

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