圧巻!進化系図書館、韓国に続々登場/モデルは佐賀県武雄市図書館

地方を守る政経塾「世界の現場を歩く」第1弾で、韓国ソウル訪問。

ソウル特別市江南と京畿道水原市にある「ピョルマダン図書館」へ。

デザイン、雰囲気、利用者の皆さんの熱気やワクワク感、すごい世界がありました。

武雄市図書館を手がけた樋渡啓祐さんに同行いただいたので、現地では「あ、武雄市図書館作った人だ!」と気づく人も。図書館好きの韓国人から質問攻めにあったり、記念撮影をリクエストされたり、とちょっとした騒ぎに。

ソウル江南を訪ねたタイミングは日曜日の午後ということもあり、大混雑でしたが、フリースペースでゆっくり本を読む子どもたちも。韓国の人たちも本が好きなんだなあ、と改めて実感。快適な空間でのんびり本を読めるのは「シアワセ」ですよね。

韓国では最近、佐賀県武雄市図書館をモデルにした図書館が大型ショッピングモールの目玉施設として整備される例が相次いでいます。

実際、武雄で出会う韓国からの来訪客の方々に「なぜ武雄に来たのですか?」と尋ねると、「ソウルに武雄市図書館をモデルにした図書館があってね、元祖を見てみたくなったんだよ」という答えが返ってくることがしばしば。

元祖を訪れたくなる図書館がソウルや水原にある!?ならば現場を見てみたい、ということで、江南(カンナム)COEXモール内の「ピョルマダン図書館」→水原市のショッピングモール「スターフィールド」内の「ピョルマダン図書館」とはしごをしました。

本の背表紙を「ステンドグラス」見立てて配置する、落ち着きのある色味の照明、リラックスできる椅子、木の質感を大切する等、武雄市図書館のエッセンスが濃縮され、ドライブがかかって、この形に。まさに進化系図書館。

ショッピングモールの中核に居心地の良い図書館を置く、という仕掛け自体斬新ですが、利用者の様子を眺めていると、「これは喜ばれてるなあ」と実感。地元の皆さんだけでなく、「ソウルのインスタ映え10選」にも選ばれるほど、フォトジェニックなスポットでもあり、世界各国の観光客が訪れています。

武雄で新たな時代を切り拓いた公共施設(図書館)が、韓国で形を変えつつ、さらに進化する。

壮大な物語の一端に触れた気がします。

地方を守る政経塾「世界の現場を歩く」では今回、

1 尹錫悦大統領の非常戒厳から弾劾に至る一連の出来事を韓国の人たちはどう見ているか、のリサーチと意見交換

2 佐賀県武雄市図書館をモデルとした図書館が韓国各地に誕生しているので実際に訪問し、利用者と交流・意見交換

という2つの目的で韓国を訪ねました。1についてはまた別稿でじっくりお伝えしますね。

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