The Game Awards 2024で発表された、龍が如くスタジオの新作「Project Century」。その正式タイトルが『STRANGER THAN HEAVEN』になることがSummer Game Fest 2025で発表になった。ジム・ジャームッシュの映画『ストレンジャー・ザン・パラダイス』を彷彿とさせるタイトルである。

第1弾ティーザートレーラーの舞台が1915年(こちらも『STRANGER THAN HEAVEN』になったバージョンが新たに公開された)だったのに対し、今回公開された第2弾ティーザートレーラーは一気に時代がくだって1943年を描いている。現実の1943年は第二次世界大戦中、日本における終戦の2年前であり、トレーラーで描かれているネオンの多いきらびやかな雰囲気を考えると、我々の知る1943年の日本とは大きく異なる世界設定になっているものと思われる。

地域に関する情報は明示されていないようだが、トレーラー冒頭の橋の近くにある「カツモク目薬」のネオン看板は、どこか道頓堀のグリコサイン(奇遇にも初代はトレーラーと同じ1943年まで存在)を思わせる。もっとも「龍が如く」風に言えば、道頓堀ではなく蒼天堀になる。

また、今回のトレーラーも前回のものと同様に暴漢との戦闘シーンが収録されている。敵に慈悲をかけるかどうかを選択するUIも確認でき、慈悲をかけない場合は刃物(もしくは武器)による殺害になるようだ。こうした選択がストーリーなどに何かしらの影響を及ぼしていく可能性も考えられるだろう。

慈悲をかけるかどうかの選択には時間制限がある。
慈悲をかけるかどうかの選択には時間制限が存在。

手巻きタバコを吸っている間は、敵が寄ってくるようなシステムがある模様。
手巻きタバコを吸っている間は、敵が寄ってくるようなシステムがある模様。

冒頭で触れた映画『ストレンジャー・ザン・パラダイス』が3つの舞台にわかれていたことを考えると、『STRANGER THAN HEAVEN』にも3つ、もしくは『龍が如く5 夢、叶えし者』のように5大都市といったアプローチを取っている可能性がありえる。また、「Project Century」というプロジェクト名を字面どおりに受け取るのならば、1915年から2015年に至るまでのさらに多くの時代が描かれていても不思議はない。

なお、トレーラーの最後には短い時間に複数のロゴデザインが表示されており、以下の開発者の氏名を確認できる。括弧内は補足として過去作に関わっていた同名の開発者名を記述している。それぞれの「龍が如く」での関わりがわかるように、MobyGamesのクレジットページへとリンクしている。

『STRANGER THAN HEAVEN』の対応プラットフォームや発売時期は不明。今回も発表がなく、詳細が明らかになるのはまだ先になるようだ。

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