英バークレイズ証券は、日本の国債市場の活性化を受け円金利ビジネスを強化する中、ドイツ証券に勤務していた佐藤マーカス弓優気氏を採用した。
佐藤氏は3月、バークレイズ証に入社した。ヘッジファンドを含む海外投資家向けに円金利商品の販売などを担当している。ブルームバーグが入手した情報を同証の広報担当者が確認した。
日本を拠点とする証券会社の間では、ガバナンス(企業統治)改革の進展や物価上昇を背景に金融取引が活発化する中、人材獲得競争が激化している。バークレイズ証は日本銀行による金融政策の転換を受け、円金利ビジネスの強化を図ってきた。
バークレイズ証は今年1月には、米ヘッジファンドガルダ・キャピタル・パートナーズ出身のベテラン円金利トレーダー、竹村陽一氏を採用した。バークレイズ証で佐藤氏と同様の役割を担っていたトーマス・コッチ氏は昨年、BofA証券に移籍した。同氏のリンクトインで紹介されている。
