米テスラが販売する電気自動車(EV)のドイツでの新規登録台数は、2月に大幅な落ち込みを記録した。先月行われた独総選挙を巡るイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の活動に対し、同国有権者の間で不満が広がった。
独連邦自動車交通局によると、テスラ車の新規登録台数は2月に79%減の1429台だった。ただEV全体の登録台数は31%と良好な伸びだった。
マスク氏は2月23日の投票日まで数カ月間にわたり、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」を支持した。総選挙で同党は第2党に躍進したが、次期首相候補のキリスト教民主同盟(CDU)メルツ党首はAfDとは距離を置くと表明している。
欧州連合(EU)の中で特に大きなEV市場を持つドイツとフランスで、テスラ車の販売は年初からの2カ月でそれぞれ71%と44%減少した。

原題:Tesla’s Sales Plunge 76% in Germany Amid Musk’s Electioneering
(抜粋)
