米国株式市場=反発、鉄鋼株が急伸 トランプ関税にらみ

米国株式市場は反発して取引を終えた。2019年9月撮影(2025年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 10日 ロイター] – 米国株式市場は反発して取引を終えた。半導体大手エヌビディアやAI(人工知能)関連株が上昇した。また、トランプ大統領による鉄鋼・アルミニウムに対する関税計画に反応し、鉄鋼株が急伸した。

トランプ大統領は9日、米国に輸入される全ての鉄鋼・アルミニウムへの25%の関税を10日に発表すると言明。11日か12日に相互関税を発表し、ほぼ即時発効させると表明している。 もっと見る トランプ氏の関税の恩恵を受けるとみられる金属・鉄鋼メーカーが上昇。ニューコア(NUE.N), opens new tab、スチール・ダイナミクス(STLD.O), opens new tab、USスチール(X.N), opens new tabは、それぞれ4%超上昇。クリーブランド・クリフス(CLF.N), opens new tabは18%上げた。半導体株ではエヌビディア(NVDA.O), opens new tabが2.9%、ブロードコム(AVGO.O), opens new tabが4.5%それぞれ上昇。アマゾン・ドット・コム(AMZN.O), opens new tabも1.7%上げた。一方、電気自動車(EV)大手テスラ(TSLA.O), opens new tabは3%下落。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)率いる投資家連合が、オープンAIを管理する非営利組織に対し、974億ドルの買収を提案したとの報道が嫌気された。ファストフードチェーン大手マクドナルド(MCD.N), opens new tabは4.8%高。24年第4・四半期の世界の既存店売上高が予想を上回った。 もっと見る 企業の第4・四半期決算シーズンも中盤を過ぎ、LSEGによるとS&P総合500種(.SPX), opens new tab構成企業の利益の伸び予想は前年比14.8%。年初時点の予想は10%未満だった。

米取引所の合算出来高は161億株。直近20営業日の平均は149億株。

LSEGデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります
※米国株式市場

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