激しい雨が降る鹿児島市内(28日午前8時1分)=秋月正樹撮影 日本付近を進む低気圧や前線の影響で28日午前、九州南部を中心に西日本の広い範囲で大雨となった。気象庁は同日午前、九州南部や四国、東海の7県で線状降水帯が発生する恐れがあると発表。東日本も大雨になる見通しで、土砂災害や河川の氾濫などに警戒するよう呼びかけている。
気象庁によると、宮崎県えびの市えびの高原で同日午前6時半過ぎまでの1時間に55ミリの非常に激しい雨が降った。鹿児島県西之表市の種子島でも午前10時頃までの1時間で54・5ミリの降水量を観測した。 線状降水帯は、同日午前11時現在で発生していないが、同日日中に奄美地方を含む鹿児島県、宮崎県、徳島県、高知県で、同日午後に岐阜県、静岡県、愛知県で発生する可能性がある。 鹿児島、宮崎の両県によると、28日午前10時現在、計41世帯55人が避難している。 交通機関も乱れた。鹿児島空港と種子島空港を往復する便などが欠航した。また、鉄道でもJR指宿枕崎線や日南線の一部区間で運転を見合わせている。
一方、強い台風1号は28日午前9時現在、フィリピンの東を時速20キロで北東へ進んでいる。中心気圧は980ヘクト・パスカル、中心付近の最大風速は35メートル。29日にも沖縄県・南大東島に接近する見通し。
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