ロイター通信によると、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は17日、一部の受刑者の軍への入隊を可能にする法案に署名した。徴兵逃れに対する罰金を引き上げる法案も署名し、それぞれ成立した。ロシアが多方面でウクライナ国境に攻勢をかける中、兵員確保に効果があるかどうかが注目される。
ウクライナのゼレンスキー大統領(4月29日、キーウで)=ロイター 受刑者には入隊の申請が認められた場合、仮釈放が与えられる。重大犯罪で有罪判決を受けた受刑者は対象外。同通信によれば、最大約2万人の兵士の補充が可能になるとの推定もある。
ウクライナ軍兵士の平均年齢は40歳以上とされ、兵員確保が大きな課題だ。これに先立ち、ウクライナでは動員可能な年齢を、27歳以上から25歳以上に引き下げていた。上限は60歳。 ロシアでは、国防省などが国内の刑務所で受刑者を勧誘し、前線に投入していることが知られている。
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