(大石邦彦アンカーマン)
自転車にも青切符制度が導入された事実は広く認知されていますが、細かい違反行為までは知らないという方も多いのではないでしょうか。

【写真を見る】青切符交付は愛知251件 岐阜2件 三重0件 導入から1か月周知は進んだか 全国の自転車利用率にも注目 なぜ四国・瀬戸内で利用率高い?長崎が最下位なぜ?

まずは、主な反則行為と反則金を見てみましょう。携帯電話の使用が最も高い1万2000円、遮断踏切への立ち入りは7000円、二人乗りが3000円などとなっています。これらの違反行為については知っている方も多いかと思いますが、違反行為は全部で113もありますので、あまり知られていない違反行為もあります。

■実際に青切符が交付された件数・その対象は?

では、導入から1か月で青切符が交付された事例、つまり、取り締まりの対象となった件数を調べてみました。

愛知県が最も多く251件で、内訳は「一時不停止」が185件、「携帯電話の使用」が34件、「信号無視」が12件となっています。この3つは、場合によっては命に直結する危険行為ですし、わかりやすい違反行為でもありますよね。

岐阜県は2件、こちらも「一時不停止」と「携帯電話の使用」で1件ずつでした。

■スタジオメンバーの自転車に関する実体験は…

私も自動車に乗っていても、自転車に乗っていても何か怖いなと感じるのですが、皆さんは?

(友廣南実アナウンサー)
「私はロケで自転車に乗ることが多いですが、すれ違う自転車に乗った人が全然ルールを守っていないなと気になりますね」
(若狭敬一アナウンサー)
「検挙数も大事な数字だと思いますが、結局検挙することが目的ではなく、事故を減らすことが目的なので、そのあたりがどうなっているのか気になります」

(大石)
それは1か月では出てこないかもしれませんが、半年、1年経ってくると効果も見えてくるかもしれません。

■自転車の利用率も青切符交付件数に関係?

三重県は、違反は0件ということですが、なぜなのか三重県警に聞いてみると、三重県は自転車の利用が多くないからとのこと。そこで、都道府県別で自転車の利用率を調べてみました。

1位、2位は、学生が多いからという理由で、大阪・京都。3位が愛媛、4位高知。5位6位は東京・埼玉でこれも人口が多いからということですが、7位広島、8位岡山、9位香川、10位兵庫。これらの共通点は、四国地方と瀬戸内地方だということ。これらの地域は一定の平地があり、温暖な気候で雨も少ないため、自転車利用が多いようです。

(若狭)
「私は岡山出身ですけれども、岡山は日照時間が長いんですよ。自転車乗ってました。データ通りですね」

ちなみに、人口の多い愛知は12位、岐阜は30位、三重33位となっていますが、最下位が長崎なのはなぜか。これは長崎に行ったことがある人はみんな分かると思います。

(柳沢彩美アナウンサー)
「雨が多い?坂?石畳?」

(大石)
長崎は坂が多いので自転車の利用率が低く、スクーターなどの利用率が高いということなんですね。次の1か月はむしろ違反の数字を少なくできるように頑張りたいですね。

CBCテレビ「チャント!」2026年5月1日放送より

CBCテレビ

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