ロシアによる侵略が続くウクライナの東部にあるドニプロ市のボリス・フィラトフ市長が22日、大阪市役所を訪れ、横山英幸市長と会談した。確認書に署名したボリス・フィラトフ市長(左)と横山英幸市長(大阪市役所で)確認書に署名したボリス・フィラトフ市長(左)と横山英幸市長(大阪市役所で)

 両市は、ロシアの侵略が始まった後の2022年7月、友好協力関係を築く覚書を交わした。23年には、ドニプロ市の要請で、大阪市から人道支援として救急車やトラックなどの車両を提供するなどしてきた。 この日、フィラトフ市長と横山市長は会談で、ロシアとの戦闘の終結後を見据え、両市が復興支援に向けたビジネスや人材の交流促進に努めるとする「確認書」に署名した。フィラトフ市長は、ドニプロ市内の民間施設にロシアからの攻撃が続く現状を紹介しつつ、「本当に必要なのは、『私たちは忘れられていない』という精神的な支援だ。戦争が終わり、復興の時期が来たら、日本全体が協力してくれることを強く期待している」と語った。横山市長は「ドニプロ市の復旧、復興の力になれたらと願う」と話した。 両市はこの日、大阪市内で、ウクライナへの復興協力に関心を持つ企業などに向けたセミナーも行った。大阪市役所大阪市役所

Share.