福岡県田川市教育委員会は18日、今月5日に自殺した市立中3年の男子生徒について、いじめが原因になった可能性があると明らかにした。男子生徒は、欠席日数がいじめ防止対策推進法で「重大事態」とする目安を超えていたが、学校は生徒の自殺まで認定していなかった。市教委は、学校の対応にも問題があったとして第三者委員会を設置して検証する。
市教委によると、生徒は複数の同学年の生徒から「くさい」などと言われ、昨年11月から不登校気味だった。欠席日数は重大事態とする目安の年間30日を超えていたが、学校は認定せず、市教委にも報告していなかった。
学校と市教委は、組織的な対応が不十分だったとして遺族に謝罪した。現在は「重大事態」として学校が調査している。小林清教育長は18日に記者会見し、「(学校への)指導不足を痛感しており、深くおわびする」と陳謝した。 学校は昨年度、60件のいじめを市教委に報告したものの、男子生徒の事案は含まれていなかった。市教委の調査では、重大事態に該当するのに認定していなかったケースが他に3件あったという。
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