株式 2026/08/29(土) 00:35

議長講演後一時下げた米株が反発=米国株序盤

 本日序盤の米株式市場はウォーシュ米FRB議長の発言を受けて上下した。前日比は、ダウ工業株30種平均が231.46ドル高の5万3800.90ドル、ナスダック総合指数が115.38高の2万6656.73。

 注目されたウォーシュ議長のジャクソンホール会議での基調講演は、2%目標達成に向けた姿勢を強調し、インフレが実質的に減速していない状況を示すことで、利上げを示唆するタカ派的な内容となった。これを受けて米債利回りが上昇。2年債利回りが4.23%台から4.3186%まで上昇するなどの動きを見せた。利回りの上昇もあり、株価はいったん下げる展開となり、小幅高スタートとなっていたダウ平均はマイナスに転じ、53,500ドルを割り込む場面も見られた。しかしすぐに買い戻しが入り、安値から300ドル以上上げて53,800ドル台を付けるなどの動きを見せている。

 マグニフィセントセブンはまちまち。アップル<AAPL>、マイクロソフト<MSFT>、アマゾン<AMZN>、アルファベットC<GOOG>、アルファベットA<GOOGL>、メタ<META>がしっかり推移した一方、半導体の下げもあってエヌビディア<NVDA>が軟調となった。

 半導体は朝方は総じて下げていたが、その後反発する銘柄が目立ち、サンディスク(デラウェア)<SNDK>がしっかり。マイクロン・テクノロジー<MU>は小幅高、AMD<AMD>は小幅安。

 ダウ採用銘柄はまちまちで、上記のマイクロソフト、アマゾン、アルファベットに加え、水曜日の決算で見通しが予想を上回った顧客管理ソフトウェアのセールスフォース<CRM>が大幅高。ナイキ<NKE>も強い。3M<MMM>やキャタピラー<CAT>、ハネウェル<HON>が軟調。

 昨日引け後の決算で見通しの上方修正を行い、大幅高となっているアパレル大手ギャップ<GAP>は、上げ幅を少し縮めるも強い。

 昨日の決算がらみではソフトウェア開発のエラスティック<ESTC>、フィンテックのアファーム・ホールディングス<AFRM>が堅調。第2四半期決算は好調だったものの、見通しが予想を下回ったオートデスク<ADSK>がマイナス圏で推移している。

アップル<AAPL> 320.17(+5.59 +1.78%)
マイクロソフト<MSFT> 515.19(+10.13 +2.00%)
アマゾン<AMZN> 266.04(+9.78 +3.81%)
アルファベットC<GOOG> 344.40(+6.69 +1.98%)
アルファベットA<GOOGL> 348.07(+7.42 +2.18%)
テスラ<TSLA> 353.72(-1.10 -0.31%)
メタ<META> 585.66(+14.56 +2.55%)
エヌビディア<NVDA> 225.16(-2.82 -1.24%)
サンディスク(デラウェア)<SNDK> 1499.65(+14.70 +0.99%)
マイクロン・テクノロジー<MU> 938.16(+2.77 +0.30%)
AMD<AMD> 476.14(-0.54 -0.11%)
ギャップ<Gap> 23.74(+2.95 +14.19%)
エラスティック<ESTC> 97.98(+14.24 +17.00%)
アファーム・ホールディングス<AFRM> 82.73(+5.24 +6.76%)
オートデスク<ADSK> 262.13(-8.45 -3.12%)
ナイキ<NKE> 39.24(+0.80 +2.06%)
セールスフォース<CRM>  263.38(+11.33 +5.51%)
キャタピラー<CAT>  807.17(-9.83 -1.20%)
3M<MMM> 174.75(-4.08 -2.27%) 

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執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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