
フランスリーグ移籍を発表した東京ベイのオペティ・ヘル(中央)と前川GM(左)、フラン・ルディケHC
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ラグビーリーグワン1部の東京ベイは6月15日、PRオペティ・ヘル(27)がフランス1部リーグのリヨン(LOU Rugby)に移籍すると発表した。
千葉県内で会見したヘルは「(オファーを受けて)自分がもっといい選手になるチャンスだと思った」と移籍の理由を説明。契約の詳細は話せないとしたうえで「1プラス1」と明かし、1年契約に1年延期のオプションがある完全移籍であることをにおわせた。
セットプレー、特にスクラムの強さに特徴があるフランスリーグで「切磋琢磨して、スクラムのスキルを伸ばしたい」と言う。「さらに強くなって帰ってくる」と、将来的には東京ベイに復帰する意向だ。
トンガ出身のヘルは、2019年に東京ベイに加入。今季まで5季連続でベストフィフティーンに選ばれるなど、リーグワンを代表する右プロップとして活躍した。24年には日本代表に選ばれ、キャップ2を持つ。
10日に発表された日本代表からは漏れたが、発表会見でエディー・ジョーンズHCは「(ヘルは)日本代表ではプレーできない」と、招集できなかったともとれる発言をした。フランスリーグは9月開幕で、チームへの合流を考えると、今夏の代表シリーズへの参加は不可能だ。
ただ、フランスに移籍しても代表資格は保持する。「代表に入るためにやっているし、招集されたら行きたい」と意欲はある。来年のW杯については「夢でもあるが、まずは選手としてステップアップし、その次と考えている」と1メートル90、127キロの巨体を揺らして笑った。
