八戸市多賀地区にある津波避難タワー。市は下長地区での整備に向けて動き出した

八戸市多賀地区にある津波避難タワー。市は下長地区での整備に向けて動き出した

 昨年12月の青森県東方沖地震から8日で半年。今年4月の三陸沖地震の際も、津波警報が発令された青森県八戸市などでは車避難の在り方を巡り検証が続いている。東奥日報が、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震で津波被害を受ける恐れが大きいとして、国の「津波避難対策特別強化地域」に指定されている県内22市町村に取材したところ、17市町村が一定の条件下で、自動車での避難を認めていることが分かった。東日本大震災以降、国や自治体は原則として徒歩避難を呼びかけてきたが、迅速な移動が難しい高齢者や障害者らへの配慮から近年は容認の動きが広がっている。

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