青森県五戸町は、厳しい経営状況が続いている五戸総合病院ついて、公立病院としては、今年度で終了する考えを示しました。
【写真を見る】五戸総合病院が今年度で町営終了へ 五戸町 若宮佳一 町長が公立病院としては「一区切りつける」との方針明らかに 2027年4月からの病院運営は民間事業者による指定管理移行を目指す考え 青森県
2027年4月からの病院運営は、民間事業者による指定管理移行を目指していく考えです。
五戸町の若宮佳一 町長は、4日の定例町議会で、五戸総合病院について厳しい経営状況が続いているとして、公立病院としては「一区切りつける」との方針を明らかにしました。
五戸総合病院は、新型コロナウイルス感染拡大時に国が行った補助金の縮小や廃止の影響で経営が悪化し、町は2023年度以降、毎年度4億円以上を病院事業に支出しましたが改善には至らず。昨年度は、約3億円の赤字決算になる見込みです。
町は、診療科の見直しや診療所化など様々なパターンで経営状況の改善を模索し、今年度末で公立病院としての運営を終了することを決めました。
今後は指定管理者制度の導入を目指し、運営を託す民間事業者の公募に向けたプロジェクト会議を6月中に設置して病院の基本方針を検討していくということです。
その後、7月下旬ころに公募を開始し、2027年4月の運営移行を目指しています。
県内では指定管理者による病院運営を行っているのは、下北地方の5市町村で構成する一部事務組合下北医療センターが設置する1つの病院と4つの診療所が医療法人などに管理を委託しています。
■【写真を見る】
※リンクから画像をご確認いただけます。
青森テレビ
